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【Krush】5・12鳥取出身の武尊が島根出身の寺戸に対抗意識

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2013/04/02(火)UP

▲島根県出身の寺戸(左)と鳥取県出身の武尊(右)が決勝戦で激突

 4月1日(月)都内にて記者会見が行われ、5月12日(日)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.28』でKrush -58kg級初代王座決定戦を争う寺戸伸近(Booch Beat) と武尊(たける/チームドラゴン)が出席した。

 3・20『Krush.27』で行われた初代王座決定トーナメント準決勝では、寺戸が神戸翔太からダウンを奪っての判定勝ち、武尊は鈴木雄三に圧倒的な手数と勢いで判定勝ちし、この決勝戦へ駒を進めた。

 寺戸は「トーナメントのメンバーが決まった時、一番難関になるのは神戸選手だと思っていた。その選手をクリアしたのは大きいこと」と前回の試合を振り返り、「自分は島根県出身で武尊選手は鳥取県出身。決勝戦を山陰地方の選手同士が戦うのは凄いと思う。これも何かの縁。この場面で戦うのは運命だと思う」と“山陰対決”をアピール。

 武尊は「寺戸選手と決勝でやれるのは幸せだし、最高」と言い、「僕がキックを始める前から寺戸選手は活躍されていた。鳥取の隣の島根出身でベルトを何本も獲っている素晴らしい選手がいるんだ、田舎でもチャンピオンになれるんだと思って見ていました」と、憧れの選手であったという。

 3月に島根県でスターバックスがオープンし、鳥取県が日本で唯一のスタバがない県になったことが最近話題になったことから、武尊は「人口とそこで島根には負けているので、ここで勝ちたい」と対抗意識を燃やす。

 武尊は「僕が見ていてめちゃくちゃ興奮した試合があって、それは寺戸選手とアンディ・ハウソン戦です。あの試合を超えたい」と、昨年8月12日に名勝負となった一戦を超える名勝負にしたいと語った。

寺戸がハウソンとの名勝負を語る

5・12「Krush.28」の大会スケジュール、チケット情報、対戦カードはこちら

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