【ライズ】ヴィールセン「山本を芸術的にKOする」
7月20日(土)東京・後楽園ホールで開催される『RISE94』にて、約2年半ぶりに再戦する山本真弘(藤原ジム)とセルジオ・ヴィールセン(オランダ)のコメントが主催者を通じて届いた。
両者は2010年12月『IT’S SHOWTIME』ギリシャ大会で初対決し、当時IT’S SHOWTIME-61kg級世界王者だったヴィールセンが1Rにヒザ蹴りでダウンを奪い、3Rに同じくヒザ蹴りで山本の目尻をカットして流血に追い込み、TKO勝ちを収めている。
山本は当時を振り返り、「すごく野生的な感じですね、日本人ファイターと違ってセオリーが無い。身体能力がある戦い方をしてきますね」とヴィールセンを評し、「リベンジするって難しいですよね。自分は相手からリベンジされたことがないから、その辺のやり辛さとか色々あるかもしれません」とリベンジマッチの難しさを感じているようだ。
「勝つ自信はメチャメチャありますけれど、試合は当日やってみないと分からない。どっちにも勝つチャンスはあるので。でも自信はあります」と慎重になりながらも、「あの試合で外国人の身体の強さを感じてフィジカルトレーニングを取り入れました。この2年半で自分がどれだけ変わったか分かると思います。今回の試合が楽しみですね。すごくエキサイティングな試合をします、注目していて下さい!」と、2年半の集大成をぶつけるつもりだ。
対するヴィールセンは「昔とは違う選手と考えているよ」と山本の成長ぶりを認めるが、「最近は上の階級で試合をしているからバランスアップとパワー、スピードを強化している。でも実は62kgから63kgくらいがベスト体重なんだ。だから今回は最高のパフォーマンスが出来るよ」と自信満々。
「2人とも違うファイトスタイルだけれど、世界最高峰の俺たちが試合するんだ。だから必ずいい試合になるだろう」と“世界最高峰”の戦いになると言い、「私は綺麗な試合をすることをモットーとしている。だから芸術的なKOをするよ」と、KOで山本を返り討ちにすると宣言した。
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