【ライズ】自虐ファイター左右田「RISE史上、見た目が一番地味なメインイベント」
▲自虐的キャラの左右田（左）がソンヒョン（右）と王者対決
7月20日（土）東京・後楽園ホールで開催される『RISE94』にて、メインイベントで王者対決を行うスーパーライト級王者・左右田泰臣（シルバーウルフ）とライト級王者イ・ソンヒョン（韓国）のコメントが主催者を通じて届いた。
左右田は3月大会で吉本光志を破り、王者となっての第一戦。ソンヒョンはグローリーで佐藤嘉洋と70kgで対戦して敗れたが（本来は63kg）、RISEでは5連勝を飾っている。そんな相手との対戦が決まり、「この上ない相手ですね……いきなり、マジか～って。体重が近いからその内やるとは思っていたんですけれど『いきなりか』って」と弱気な発言。
最近は自虐的キャラが定着しつつあり、今回の試合についても「もう当日後楽園に行かないかもです（笑）。RISE史上一番、お互い見た目が地味なメインですよね。全く格闘家っぽくないって言うか。ポスターまで真ん中にしてもらって申し訳ないです」と自虐的。「文科系っていうかインドア系の対決です」と自ら評する。
それでも「試合前は恐い、不安はいつもあるんですが今回はそれに加えて楽しみだなって。自分に期待していると言うか」と、自分への期待値は高いようだ。左右田は「内容はしっかりするので期待してみて下さい」と、見た目は地味でもいい試合をすると誓った。
一方、ソンヒョンは「65kgだともっとパワフルな試合をお見せしますよ」と、左右田とは対照的に自信をみなぎらせる。「可能であれば階級が上のチャンピオンに挑戦してみたい」と今回のノンタイトル戦を足がかりに二階級制覇も目論む。
「もちろんKO勝ち」とKOを宣言するソンヒョンは、「日本のみんなが関心を持ってくれることはとても嬉しいよ。“コリアンモンスター”と呼んでくれる人々のためにも、リング上でだけは本当のモンスターになりたいね。当日はモンスターコールして下さい。ファンが望む限り僕はFighting Monsterになって戦うよ」と、これまで通りのモンスターぶりを発揮することを誓った。
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