【TRIBE】長南亮の引退興行でDEEP王者vs修斗王者が実現
9月2日(月)都内にて記者会見が行われ、10月20日(日)東京・後楽園ホールで開催される『TRIBE TOKYO FIGHT~長南亮引退興行~』の追加対戦カードが発表された。
会見に同席した佐伯繁DEEP代表が「ジェラシーを感じる」とこぼしたほど、豪華な対戦カードが組まれた。
第3代DEEPバンタム級王者&初代パンクラス・フェザー級王者の前田吉郎(パンクラス稲垣組)と、初代修斗世界フェザー&バンタム級王者のマモル(シューティングジム横浜)が激突。マモルが修斗以外の国内のリングでMMA(総合格闘技)の試合を行うのは今回が初。
マモルは「相手は非常に強いので負けないように。ハズレのない試合をする相手なので自分もいい試合をして勝てるように頑張りたい」と挨拶。前田は「期待ハズレのない試合をする自信がある。あとは結果ですね。内容も結果も自分が持っていく」と勝利宣言した。
第4代DEEPウェルター級王者の白井祐矢(TRIBE TOKYO MMA)は、第4代修斗環太平洋ミドル級王者の村山暁洋(GUTSMAN)と対戦。
村山が「パンクラスでTRIBEの選手2人と対戦して引き分けなので、3度目の正直で決着をつけたい」と言えば、白井は「長南さんを超える存在感を出したい。マニアックで力強い試合がやりたい」と長南の引退試合に花を添えたいという。
初代DEEPライトヘビー級王者の中西良行(TRIBE TOKYO MMA)は一階級下げて、ミドル級タイトルマッチ経験もあるRYO(ランズエンド・ZERO-ONE MAX)と対戦。中西はDEEPミドル級王座(王者は中村和裕)奪取も視野に入れており、「ライトヘビー級ではもう日本人の相手がいない。しっかり勝てるように体重を落とします」と語った。
そして、DREAMや海外のリングでも活躍した日本トップファイターの大沢ケンジ(和術慧舟會HEARTS)が参戦。連勝中の赤尾セイジ(NEX)と対戦する。現DEEPフェザー級王者のDJ.taikiが「怪我もあって格闘技を続けるかどうかの最終判断待ち」(佐伯代表)であり、この試合は次期挑戦者決定戦または王座決定戦の一環として行われることになった。
大沢は「僕はチャンピオンになったことがないので、DEEPでチャンピオンを本気で狙いに行く」とベルト奪取を宣言した。
なお、今大会ではユニファイドルール(UFCで採用されている世界的にオーソドックスなMMAルール。今大会ではヒジあり・なしのどちらかを選択できる)とDEEPルール(3R制では踏み付け、サッカーボールキックあり。判定は1Rずつの採点ではなく全Rを通して採点される)が採用される。
<決定対戦カード>
▼ユニファイドルール フライ級 5分3R ※ヒジ打ちあり
前田吉郎(パンクラス稲垣組/第3代DEEPバンタム級王者、初代フェザー級キング・オブ・パンクラス王者)
vs
マモル(シューティングジム横浜/初代修斗世界フェザー&バンタム級王者、初代KOTC世界ジュニアフライ級王者)
▼ユニファイドルール ウェルター級 5分3R ※ヒジ打ちなし
白井祐矢(TRIBE TOKYO MMA/第4代DEEPウェルター級王者)
vs
村山暁洋(GUTSMAN/第4代修斗環太平洋ミドル級王者)
▼ユニファイドルール ミドル級 5分3R ※ヒジ打ちあり
中西良行(TRIBE TOKYO MMA/初代DEEPライトヘビー級王者)
vs
RYO(ランズエンド・ZERO-ONE MAX)
▼DEEPルール フェザー級
大沢ケンジ(和術慧舟會HEARTS)
vs
赤尾セイジ(NEX)
▼ミドル級
坂下裕介(フリー)
vs
ルーク森(フリー)
<出場予定選手>
佐藤豪則(TRIBE TOKYO MMA/第6代ウェルター級キング・オブ・パンクラス王者)
漆谷康宏(TRIBE TOKYO MMA/第3代修斗世界バンタム級王者)
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