【レベルス】町田&ヤスユキがさらなる強敵との対戦をアピール
10月21日(月)東京・吉祥寺BAR「Surpass(サーパス)」にて、昨日20日に東京・ディファ有明で開催された『REBELS.21』の記者会見が行われ、REBELS-MUAYTHAIウェルター級王者・板倉直人(スクランブル渋谷)、REBELS60kg級王者・町田光(橋本道場)ら勝者4選手が出席した。
堤大輔(チームドラゴン)との激闘を制し、10年がかりで初のタイトルを獲得した板倉は「正直言ってぎりぎりで勝てたと思います。今後はレベルスの強さを証明するのが僕になります。レベルスのチャンピオンは強いと認識してもらう使命感があります。チャンピオンになって満足感はさらさらないので欲を出して高みを目指していきたい」と更なる上を目指していくという。
続いて、不可思(ふかし)との死闘を制しREBELS60kg級のベルトを獲得した町田は「実は試合の1カ月前にキックをこのまま続けていくべきか迷いがあり、試合をするのを止めようと思いましたが、色んな人の協力もあってこの試合で最後のつもりで挑みました」と衝撃発言。今後については、試合後のマイクアピールと同じく、Krush-60kg級王者・板橋寛との王者対決をアピールした。
また、中村敏射に勝利した元NKBライト級王者ヤスユキ(Dropout)は「1Rから強い選手だとわかったので神経を使う試合でした」と試合を振り返る。今後戦いたい相手についてはリング上でアピールしたゲーオ・フェアテックスだけでなく、「今年7月に中村選手をローキックでKOしているルンラウィー・サシプラパージム(タイ)、新日本キックの蘇我英樹選手といった強い選手と対戦してどうなるのか興味はあります。120%の実力を出せる試合をしていきたい」とさらなる強敵との対戦を要求。
そして、vs日本人無敗のムエタイ戦士コンフェー・エスジムを延長戦の末にKO勝ちしたWPMF日本ウェルター級王者・T-98(たくや/クロスポイント吉祥寺)は、コンフェーのヒジで左目下をカットしたことで全治3カ月の大怪我を負ったという。「ケガは大丈夫だと思います。12月1日にBOMでWPMF日本タイトルの防衛戦を田中秀弥選手とやりますが、3度目の対戦です。しっかり倒してWPMFにタイトルをあきらめさせたい。これからは世界の強いやつとやっていきたい」とした。
なお、T-98は2014年2月のNJKF主催大会にて、WBCムエタイ日本ウェルター級タイトルマッチで王者・大和侑也に挑戦することが決定。
大会を総括したレベルス・山口元気代表は、町田、ヤスユキのアピールを受けて「夢のカード実現に向けて協力を惜しまない」とコメント。今後レベルスは各階級のランキングを発表していくという。「王座が空位だからと簡単に王座決定戦は組みません。他団体になめられたら終わり。本当に強い選手がレベルスのベルトを巻きます」とした。
★10・20「REBELS.21」の試合結果&レポートはこちら
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