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【フリースタイル空手】元キック王者、テコンドーも参戦

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2014/02/13(木)UP

▲従来の極真空手ルールに投げ技や崩し技などを加えたフリースタイル空手

 2月23日(日)東京・代々木オリンピック記念青少年スポーツセンターで開催される『第2回フリースタイル空手東京オープン』のトーナメント組み合わせが決定した。

 前回2012年10月に開催された第1回大会では、“サバキ”という崩し技が特色の円心会館の元世界王者、アマチュア総合格闘技の全日本王者、元キックボクシング王者などが出場して話題を呼んだが、今大会にも様々な流派・格闘技から選手がエントリーした。

 一般60kg以下級にはキックボクシングで2勝している櫻井悠貴(平成帝京大学)、前回軽量級優勝で芦原空手の流れを汲む如水會舘所属の齋藤拓、一般67kg以下級には元J-NETWORKフェザー級&M-1スーパーフェザー級王者の青木亮(龍道場=リングネームはAKIRA)。

 一般74kg級にはITFテコンドー東松山大会準優勝の橘真一(無所属)、前回優勝者で第1回全日本パンクラスゲートオープントーナメントライト級優勝・菅原和政(マスタージャパン)。一般81kg級には国際大山空手全日本優勝、国際大山空手全米軽量級・重量級優勝、新極真空手北米選手権中量級優勝の実績を持つ中川賢一郎(リバーサルジム)が出場する。

 前回、サバキで旋風を巻き起こした円心会館からは、シニア重量級の部に2007年サバキチャレンジ関東大会アドバンス中重量級第3位の上村一郎が参戦。

 また、今回はインドからも6名が参加。60kg以下級に出場するPROKASH SARKARはOyama Cup 2013ライト級優勝、インド極真空手選手権2012第3位、シニア軽量級に出場するBANAMALI SAHAはインド極真空手選手権大会2012優勝の実績を持つ。

 フリースタイルカラテとは、従来の突き・蹴りに加えてつかみ、引っ掛け、首相撲、投げなどの組み技が認められ、有効な技が決まればポイントが与えられるというルール。相手の道衣をつかんでの打撃や、蹴り技をキャッチして転倒させるなど多くの技が使えることからフリースタイル(自由な形)と命名された。

☆トーナメント組み合わせ表

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