【RIZIN】矢地祐介「今年は国内王者を倒していく」修斗世界王者・川名雄生と対戦決定、白川陸斗は青井人と対戦=5.30大阪
5月30日(日)に丸善インテックアリーナ大阪にて開催される『RIZIN.29』の対戦カードが発表された。
矢地祐介(30=フリー)が昨年9月大会以来の参戦。71.0kg契約で修斗世界ライト級王者・川名雄生(30=Y&K MMA ACADEMY)と対戦する。
矢地は元修斗環太平洋フェザー級王者で、16年からRIZINに参戦。昨年8月『RIZIN.22』では柔術界の至宝ホベルト・サトシ・ソウザと対戦したが、テイクダウンを奪われマウントからのパウンド連打でTKO負け。その翌月も『RIZIN.24』に連続参戦するも、大原樹理と激戦の末に判定1-2で敗北した。YouTubeコラボではジークンドーの石井東吾にも学び、戦いにも応用している。
対戦相手の川名は、柔道をバックボーンとするが打撃も得意とする。昨年7月に修斗世界ライト級王座を懸けてキャプテン☆アフリカと対戦し、1Rに右ストレートでKO勝利を収め王者に。同年9月にRIZINへ初参戦、DEEPライト級王者・武田光司と接戦も判定1-2で敗れた。
今回の試合に向けて、矢地は「昨年末から環境を一新し、そして自分を見つめ直し、格闘技に真摯に向き合ってきました。新しい“矢地祐介”をみせられたらと思っています!」と意気込む。
現在2連敗中だが「最近の戦績を全部棚にあげて宣言させて頂きます。今年はまず国内のチャンピオンたちを一人一人倒していこうと思っています。まずは自分の古巣、修斗の世界チャンピオン川名選手から。大阪のみんな待っててね!ブランニューヤッチくん見参っ!」と、陽気にコメントを締めくくっている。
心機一転の矢地が古巣・修斗の現役王者を下して連敗脱出なるか、川名がRIZIN初白星を飾るのか。
また、地元大阪の白川陸斗(29=トライフォース赤坂)が、青井人(24=BLOWS)と対戦決定。66.0kg契約の一戦となる。
白川はTHE OUTSIDER出身のストライカー。朝倉未来とも練習を重ねる。昨年8月RIZINに初参戦も萩原京平に無念のTKO負けを喫したが、同年11月のRIZIN大阪大会で、朝倉未来との一戦を目指していた元ONE世界ライト級王者・朴光哲にサッカーボールキックでKO勝利を果たした。
対する青井は、元修斗環太平洋フェザー級王者。昨年8月にRIZIN初出場し、20歳年上のベテラン朴光哲に判定3-0で勝利を収めている。
白川は、青井について「若くて勢いのある実力者やけど、フェザー級の強者どもを今後、全員倒していこうと思っているので、この試合は通過点でしかありません。去年より強くなった自分の姿を見せてフェザー級戦線に食い込めるようアピールしたいと思っています。なんやかんや言うてますけど大阪人らしくエンターテイメントな試合して会場沸かします!お楽しみに!!」と会場を沸かせると宣言している。
一方、青井は「白川選手とは何度か練習した事もあり、体も強くガンガン前に出てくるイケイケな選手という印象ですが、何もさせずに KO・一本でフィニッシュします」と完全勝利を予告。
果たして白川は地元で勝利を挙げ、フェザー級GP参戦への足がかりを掴めるか、青井が白川に勝ってフェザー級戦線で存在感をアピールするのか。
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