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【UFC】ミドル級王者アデサニヤが“プロレス転向”に興味あり「WWEのスーパースターが夢だった」

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2021/03/17(水)UP

UFCミドル級王者アデサニヤ(写真は20年3月の初防衛戦)(c)Jeff Bottari/Zuffa LLC/UFC

 UFCミドル級王者イスラエル・アデサニヤ(31=ニュージーランド)が、将来にプロレス界への転身を考えていることが分かった。

 3月7日(日・日本時間)に開催された『UFC 259』(米ラスベガス)のライトヘビー級タイトルマッチで、王者ヤン・ブラホビッチ(37=ポーランド)に判定負けしたアデサニヤ、その前日の英国スポーツメディア『BT Sport』の取材で「子供の頃、まだUFCがあることを知る前は、WWEのスーパースターになるのが夢だった。今の自分が世間の注目を集める存在になる様になったのはそのお陰だ」と、子供の頃にWWEのプロレスラーになることに憧れていたことを告白。
 続けて「だから、(将来WWEプロレスラーになることは)間違いなくその可能性はある」と、と将来のWWE転身の可能性があることを明らかにした。

ライトヘビー級王者ブラホビッチに判定で敗れ、一歩及ばずで2階級制覇を逃したアデサニヤ (右)(©Getty Images/UFC)

 UFCからWWEに転身し成功した選手といえば、初代UFC女子バンタム級王者のロンダ・ラウジー(34=米国)だ。ラウジーは18年からWWEに転向し、18年のサマースラムでRAW女子王座を獲得し、UFCとWWEの両方でタイトルを獲得した最初で唯一の女子アスリートとなった。

 また、元UFCヘビー級のブロック・レスナー(43=米国)も、WWEで活躍した後にMMAに転向し、両団体でのチャンピオンベルトを持つ存在となった。

ブラホビッチ戦で自身初の黒星を喫し、2階級制覇に失敗したアデサニヤだが、再度2つ目のベルト獲得に挑戦するのか、それともミドル級絶対王者として君臨し続けるのか、はたまた、次の夢を追い求め、近い将来にプロレス転向へ進むか、今後の動向が注目される。

 

▶︎次ページ(動画)は、UFCとWWE両団体のベルトを手にしたロンダ・ラウジーの“プロレス”ハイライトシーン

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