【ボクシング】井上尚弥が次戦に向け「サウスポー対策が楽しくてしょうがない」相手はIBF1位ダスマリナスが濃厚
WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(27=大橋)が次戦に向けサウスポー対策に取り組んでいる。
昨夜18日、自身のTwitterで「サウスポー対策に取り組むのが楽しくてしょうがない!! まだまだ成長する!! ヨシャ!!ガンバロ!!」と意気込みを語っている。
2月のボクシングイベントLEGENDの試合後の会見で「井上は「次戦はIBF指名試合が濃厚になっている。相手はサウスポースポー選手なので、またここから切り替えてサウスポー対策をしていきたい」と語っていた。
IBFからの指名試合とは同級1位マイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)との対戦だ。海外報道では今年1月に両陣営が対戦に同意に達したともある。
ダスマリナスはサウスポーの選手で戦績は30勝(20KO)2敗1分。15年にWBC世界スーパーフライ級ユース王者になり、18年4月には米ボクシングのマイナー団体IBO世界バンタム級世界タイトルをKOで獲得している。19年10月26日にフィリピンでTKO勝ちして以来、コロナ禍もあり試合ができていない。
ダスマリナスは19年10月初旬、井上の弟・拓真(大橋)の練習相手として来日。サウスポーの王者ノルディ・ウーバーリとの王座統一戦に向けてのものだったが、当時の公開練習ではダスマリナスの強打に拓真が打っては離れと、スパーリングをコントロールしていた。兄・尚弥としては知らない相手ではないだけに比較的研究しやすい相手ではないだろうか。
これに勝てば、次戦はWBO世界バンタム級王者ジョンリエル・カシメロ(31=フィリピン)とWBA世界同級正規王者ギジェルモ・リゴンドー(40=キューバ)の勝者と対戦する流れと海外メディアは伝える。両者の対戦は5月か6月とも伝えられる。勝者が井上と戦うとすれば今年の秋以降か。
ちなみにリゴンドーもサウスポーだ。今回の井上のツイッターにはファンから「対リゴンドー戦か」「実は次戦はリゴンドー」などリゴンドーへの期待のコメントも並ぶ。
しかし、先月の会見でIBF指名戦のサウスポー対策と語っていたように、ダスマリナス戦は固いだろう。相手と場所、時期など明らかになる正式発表を待ちたい。
▶︎次ページは昨年11月、井上が公開した”強烈”KOパンチの練習動画
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