【レベルス】激闘から一夜明け、ヤスユキが今後について語る
4月21日(月)都内にて、昨日20 日(日)東京・ディファ有明で開催された『REBELS.26』の一夜明け会見が行われた。
会見には、REBELS60kg級王者・町田光(橋本道場)との王者対決を制したREBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級王者ヤスユキ(Dropout)が出席した。※ヤスユキは今大会のMVP、ベストバウト、KO賞の3賞を獲得
試合では、序盤から町田の手数で押されながらも4Rに逆転KO勝利を掴んだヤスユキは「町田選手は想像していたよりも20倍強く、初めて圧力で退がってしまいました。4RKO勝ちしましたが、どっちが勝ってもおかしくない内容で、次にやったら結果はわからないと思います」という。
現在、10件もヤスユキと対戦したいという要望がレベルスには届いており、「もちろん自分がやりたい、魅力を感じる選手とやっていきたい。日本一の選手と戦うためには同じステージに立たないといけません」と今後も強豪選手との対戦をクリアーしていき、後々には梅野源治と対戦したいとアピール。
「自分は一片の悔いもない競技人生を送りたいので、ルール、体重も気にせず、全てを取っ払って戦っていきたい」とし、野杁正明、大和哲也とも対戦したいとコメントした。
そして、敗れながらも激闘を展開したことで評価された町田も同席し、「120%の力で挑みましたが完敗でした。終始自分が攻め続けていたが、今思えばヤスユキ選手に動かされていたのかなと思う」と試合を振り返る。「人生をかけてキックをやっているのでここで辞めるわけにはいきません」と再起を約束。
そして、日タイ対抗戦で勝利したREBELS- MUAYTHAIウェルター級王者・板倉直人(スクランブル渋谷)、WBCムエタイ日本ウェルター級王者T-98(たくや/クロスポイント吉祥寺)も出席。シティサック・ソー・ソムポンに判定勝ちした板倉は「タイ人は誘いながら一発を狙ってくるので警戒しすぎた部分がありました。自分はタイ人とは噛み合わないと思うので、今後はバリバリ息のいい日本人選手とやっていきたい」とコメント。
パーカーオ・クランセーンマーハーサーラカームに3RKO勝ちしたT-98は「セコンドの指示通りに動け、練習でやってきたことが冷静に出来ました」という。「もっと強いタイ人とやって返り討ちにしてやりたい。(高校の後輩で過去に対戦経験のある緑川創が同日にタイ人に勝利し、ラジャダムナンタイトル戦をアピールしたが)彼よりも先にタイトルを獲りたい」とした。
なお、次戦として、板倉は7月25日レベルス後楽園大会でWPMF日本ウェルター級王者・田中秀弥と王者対決、T-98は6月上旬マカオで開催されるビッグイベント(セーンチャイが出場予定)でタイ人選手と対戦することが発表された。
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