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【Krush】寺崎、寺戸、朱里の3王者が今後について語る

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2014/07/15(火)UP

▲タイトルマッチで勝利した寺崎直樹(左)と寺戸伸近(右)

 7月15日(火)都内にて記者会見が行われ、7月13日(日)東京・後楽園ホールで開催された『Krush.43』のタイトルマッチで勝利した寺崎直樹、寺戸伸近(ともにBooch Beat)、朱里(Wrestling New Classic/ボスジム)の3選手が出席した。

 HIROYAを1RKOで下し、Krush-65kgタイトルを奪取した寺崎は「自分の中での勝ちパターンがあって作戦通りだったので満足しています」とコメント。今後については「この階級には強い選手はたくさんいます。自分がチャンピオンになったことで、『寺崎でもベルトが獲れるんだ?』とやる気になった選手もいると思います。このままだと防衛できないので、意識を高めて練習して自分もさらに強くなれると思います」と精進することを誓った。

 また、ヴェダット・ウルックを僅か63秒でKOし、3度目の防衛に成功したISKA世界フェザー級王者・寺戸は「相手は一階級上のチャンピオンだったので不安・怖さもありましたが、結果を出せて嬉しく思います」と強豪を撃破したことで笑顔を見せる。次戦については「瀧谷(渉太)選手とは一緒に練習しているので(Krush-55kgタイトルには)挑戦しません。試合のダメージがないので、しっかり作り上げて年内には試合をやりたい」とした。

 そして、谷山佳菜子の挑戦を退け、Krush女子タイトル初防衛に成功した朱里は「反省点の多い試合でした。KO出来なくて悔しいです。相手を倒せるようにこれから練習していきたいと思います」という。今後について、Krush宮田充代表は「さらに強い選手を見つけてどんどんぶつけていきたいですね。キックの世界だけでなく、色んなジャンルからも探していきたいと思います」と広く挑戦者を探したいとした。

★7・13「Krush.43」試合結果はこちら

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