【REAL】ヒクソン、息子デビュー戦は「100点満点」
12月23日(火・祝)東京・有明コロシアムで旗揚げされた新しいMMA(総合格闘技)大会『REAL 1』のメインイベントで、ヒクソン・グレイシーの次男クロン・グレイシー(ブラジル)がプロデビュー戦。キム・ヒョンス(韓国)を1Rわずか1分5秒、腕十字固めで葬ってみせた。
試合後、クロンは「非常にタフな選手だと思っていたが、準備万端にして挑んだので速く終われて良かった。次の試合へ向けてすぐに調整に入りたいと思っている」とコメント。
ヒクソンは「この日のために長い期間、練習に取り組んできたのでこの結果は当然だと思っている」とクロンの勝ちを確信していたと言い、「今日の試合に関しては100点満点だ」と合格点を出した。しかし、「次の試合でも同じように勝てるとは思わない。もっとアップグレートさせて次の試合に挑みたい」と、さらなる成長をうながした。
それを聞いたクロンは、「私も進化し続けたい。100点をもらったが、これで満足せずに頑張りたい」と父の期待に応えてみせると語った。
なお、『REAL』は2015年に春、秋、年末の3大会を予定。山田重孝代表は「次回大会は5月か6月に首都圏の3000~5000人規模の会場を検討しています」とした。また、「クロンの次の相手はストライカー(打撃系の選手)がいいかと思っている。クロン以外にもビッグネームの選手がデビューしたいと言っています」と明かした。
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