2015/04/04（土）UP
（最終更新：2015/04/04 22:36）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲ヒジ打ちで快音を響かせた梅野。ルンピニー王座奪取の自信は「100％ある」

　4月19日（日）東京・ディファ有明で開催される『WPMF JAPAN × REBELS.35』にて、ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王座に挑戦するWBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者・梅野源治（PHOENIX）が、4日（土）都内にて公開練習を行った。

　梅野は2分間のミット打ちを披露し、迫力あるヒジ打ち・ヒザ蹴りが快音を発するたびに、一般公開で集まったファンたちからどよめきが起こった。

　ミット打ちを終えた梅野は、「僕の夢だったタイトルマッチまで残り2週間。周りの期待に応えられるような試合をします。世界で初めての（タイ人以外の）ルンピニー軽量級王者になるので期待していてください」と挨拶。

　王者ペットモラコット・ウォー・サンプラパイ（タイ）については、「首相撲が得意で、3Rから下がらずにどんどん前へ出てくる。怖いのは首相撲のロックの力だけで、ヒザ蹴りとヒジはそんなに強くない。ただスタミナが凄くてしつこいので、僕が下がったら相手のペースになってしまうから、僕も下がらず前に出てパンチとヒジで倒しに行きたい」と評した。

　事前に行われたトークショーのゲスト、ムエタイ通の大道塾吉祥寺支部・飯村健一支部長が「ペットモラコットの試合はつまらない」と説明したことについては、「僕もつまらない試合をしている印象があります」と同意。しかし、「僕はファイタータイプだし、いつも以上に前へ出てガンガン攻めます。日本のファンが見てつまらない試合にはならない。首相撲でも勝負しますが、その時間はなるべく短くしたい」と、相手のペースには乗らずに攻めると宣言。

　そして、「勝てる自信は100％あります。ベルトを巻いている姿しか考えていません」と言い放ち、「世界中のムエタイをやっている人たちから認められたい。その後はタイで防衛戦をやったり、複数階級制覇もしたいし、ラジャダムナンの王座も獲りたい」と野望を語った。

【試合動画】梅野がWBCムエタイ世界王座を獲得
 【試合動画】梅野が欧州のキックボクサーと初対決
 【試合動画】一戸が日本人初のルンピニー王座挑戦