【極真館】藤井が満を持して顔面あり挑戦
5月3日(日)埼玉・戸田市スポーツセンターにて極真館『2015全日本ウェイト制空手道選手権大会』が開催される。
手技による顔面打撃(オープンフィンガーグローブ着用)、立ち関節技が認められた真剣勝負ルールで行われる今大会に、藤井将貴(東京城南品川支部)が初出場。藤井は『争覇戦全日本空手道選手権大会』(フルコンタクト空手ルール)を2013年、2014年と2連覇した実績を持つ。
藤井は元々、空手を総合格闘技と捉え、中学・高校とラグビーを並行して行い、2007年には『Kー1 TRYOUT 日本人戦士育成プロジェクト』にもチャレンジ。ニュージーランドでのラグビー留学中には、K-1ルールの試合にも出場して判定勝ちしている。
以前から真剣勝負ルールの大会への出場希望はあったが、他の試合とのスケジュールが合わず、今回ようやく念願が叶った形となった。
藤井が出場する89kg超級はエントリー人数が2名のため、トーナメントではなくワンマッチ形式で行われる。対する新鋭の鈴木駿平(東京本部)はキックの経験がある。
-89kg級に出場する菊地先(さいたま中央支部)は2013年の同級王者であり、2009年、2011年の『新空手全日本選手権大会K-2 GP』(ボクシンググローブを着用し、手技による顔面攻撃を認めたルール)では重量級で優勝している。
菊地もワンマッチ形式で、ロシア人のアルツール・エゼキアン(ロシア支部)と対戦。エゼキアンは2014年全ロシア選手権4位の実力を持つ。
その他の注目選手は、-72kg級で2連覇を達成したキックボクシング出身の北澤真也(東京本部)、キックの試合でも活躍している遊佐隆介・真介の兄弟、フルコン・真剣勝負と両ルールで実績を残している若林遼(東京本部)、ベテランの水谷玄(大阪北摂支部)など。
今大会は-65kg級、-72kg級、-80kg級、-89kg級、89kg超級の5階級で真剣勝負ルール日本一の座が争われる。
・【試合動画】 藤井将貴が争覇戦で2連覇達成
・【試合動画】顔面突きありの真剣勝負ルール
極真空手道連盟 極真館
「2015全日本青少年空手道選手権大会」
「2015全日本空手道型競技選手権大会」
2015年5月2日(土)埼玉・戸田市スポーツセンター
開場9:00 開会式10:00
「2015全日本ウェイト制空手道選手権大会」
「2015全日本高校生ウェイト制空手道選手権大会」
「2015全日本青少年空手道選手権大会」
「2015全日本空手道型競技選手権大会」
「2015国際壮年空手道選手権大会」
2015年5月3日(日)埼玉・戸田市スポーツセンター
開場9:00 開会式10:00
<チケット料金>
各日:全席自由2,000円(小学生以下無料)
<お問い合わせ>
極真館総本部=TEL:048-256-8255
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