【BLADE】那須川天心を倒すのは俺だ!続々と名乗り
8月1日(土)東京・大田区総合体育館で開催される『BLADE.2 JAPAN CUP -55kg』の記者会見が、6月8日(月)都内にて行われた。今大会で開催される55kg級の日本トーナメント出場選手の第一弾が発表され、出場が決まった5選手が出席。
大会実行委員の山口元気REBELS代表は、「誰が天心選手を止めるのか、止められる存在になれるのか」と、16歳にして6戦無敗でRISEバンタム級王者となった那須川天心(TARGET)が優勝候補で、“ストップ・ザ・天心”がトーナメントのテーマだと語った。
那須川は「僕よりも上の人がいるのに優勝候補と言われて嬉しい。でも言われたからには負けられないですね」と言い、「どの選手も強いので相手は誰でもいい。RISEのベルトと一緒に責任も受け取ったので、必ず勝ってRISEに帰ります。絶対優勝します」と優勝宣言。
これに、ライバルたちが牙を剥いた。
WBCムエタイ日本スーパーバンタム級&INNOVATION同級王者・宮元啓介(橋本道場)は、「このメンバーなら僕が優勝出来ると思っている。(那須川は)スピードはあると思うが、パンチで打ち合って凄い試合にしたい」と、自分こそが優勝するとコメント。
UKF世界スーパーバンタム級王者ユウ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイムエタイジム)は、「今回一番強いと言われている天心君には弟が負けているので、兄としてかたきを取りたい。地獄を見てもらう。連勝記録を止めたいと思います。得意のハイキック一発で倒す自信があるので、それで倒したい」と、打倒・天心に自信満々だ。
第2代REBELS 55kg級王者・工藤政英(新宿レフティージム)は、「得意のボディブローを当てて大きな会場に炸裂音を鳴らしたい」と意気込み、「(那須川には)スピードとテクニックでは完全に負けているので、フィジカルでゴリ押ししたいと思います」と、体力でねじ伏せるという。
タイトルは保持していないが、178cmの長身を誇る小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺)は、「無名の僕が全部持っていってやろうと思います」と言い、「(那須川を)パンチを一発当てて倒したい。彼に勝てば全部持っていけるから全力でぶつかりたい」と野望を燃やす。
彼らのコメントを聞いた那須川は、「自分は倒されないです。逆に僕がパンチ、ハイキック、ゴリ押しで倒します」と、受けて立つと言い放った。
<トーナメント出場決定選手>
那須川天心(TARGET/RISEバンタム級王者)
宮元啓介(橋本道場/WBCムエタイ日本スーパーバンタム級&INNOVATION同級王者)
ユウ・ウォーワンチャイ(ウォーワンチャイムエタイジム/UKF世界スーパーバンタム級王者)
工藤政英(新宿レフティージム/第2代REBELS 55kg級王者)
小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺)
・【動画】那須川天心の強さの秘密とは!? 練習に密着
・【試合動画】宮元啓介vsユウ・ウォーワンチャイ
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