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【JFKO】シュルトも参加、欧州フルコン空手が大同団結へ第一歩

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2015/07/07(火)UP

▲ベルギー、オランダを中心に欧州のフルコンタクト空手団体が集まってキャンプが開催された。日本からは緑JFKO理事長が招かれ全体を指揮。

 JFKO(全日本フルコンタクト空手道連盟)が目標とする国際組織WFKO(全世界フルコンタクト空手道連盟)の設立に向け第一歩を踏み出した。

 ベルギー、オランダのフルコンタクト空手道連盟が1年がかりで企画した「フルコンタクト空手キャンプ」が6月2日~4日にベルギーで開催されたことが7月6日、JFKOより発表された。

▲捌きを指導する元K-1&パンクラス王者シュルト

 この空手キャンプではベルギー、オランダのフルコンタクト空手道連盟の他にJFKOを代表して緑健児理事長が招かれ全体を指揮。またフルコンタクト空手道連盟以外からもIFK(会長:スティーブ・アニール)やKWF(会長:ルック・ホランダー)などのKWU(極真世界連合)勢に加えて極真連合会、国際芦原など生前、フルコンタクトが極真でまとまっていた大山倍達館長時代を彷彿させた。

▲先頭に立って正拳突きを行う緑理事長

 キャンプには国際芦原からK-1、パンクラスの元王者でPRIDE、UFCなどでも活躍したセーム・シュルトも参加。430名の参加者に空手の攻防、捌きなども指導した。

 この合宿から1ヶ月後の7月1日に発表されたJFKOの公益法人承認など、各国のフルコンタクト空手道連盟はオリンピック化と大同団結に向けて活動していく方針だ。

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