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【BLADE】小笠原瑛作がリザーブファイトに出場「兄よりも僕を本戦に出してくれ」

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2015/07/17(金)UP

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▲公開練習で激しいミット打ちを披露した小笠原瑛作(右)

 8月1日(土)東京・大田区総合体育館で開催される『BLADE.2 JAPAN CUP -55kg』の記者会見が7月17日(金)都内にあるクロスポイント吉祥寺にて行われ、-55kg級日本トーナメントリザーブファイトにMUAYTHAIオープンスーパーフライ級王者&REBELS52.5kg級王者・小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)が出場することが発表された。

 第一リザーブで元Bigbangスーパーバンタム級王者・岡田有晃と対戦することが決定した瑛作は「(岡田は)ムエタイのうまい選手ですが、スピード・パワーもあるとは思えない。55kgでも十分に戦えるところを見せ付けて、本戦を食うようなインパクトを残します」と意気込みを語る。

 トーナメント本戦出場となる兄・小笠原裕典は11戦8勝(2KO)2敗1分の戦績に対し、弟・瑛作は18戦16勝(5KO)2敗の戦績でこれまでに3つのタイトルを獲得している。

 裕典が本戦出場することに関しては「兄よりも僕を本戦に出してくれ、という想いはあります。兄がどこまで勝ち進むか? 勝ち上がれば準決勝で那須川(天心)選手と当たることになりますが、パンチが当たれば面白い。倒せるモノを持っていて勝率は0ではない」と兄に対して辛口コメント。「もし那須川選手がチャンピオンになったら、その防衛戦でやっても面白い。55kg級でやっても僕はパワー・スピードも負けていません」と自信を見せる。

 瑛作の発言を横で聞いていた裕典は「弟の活躍を見ていて悔しいというのはあります。僕は知名度・実績で他の出場メンバーよりも劣っていて、ここでひっくり返さないと出る意味がありません。一回戦の一仁選手? 眼中にありません。(準決勝で)那須川選手を倒して上に上がっていきたい」と意気込みを語った。

 この日、小笠原兄弟は公開練習を行い、シャドーボクシング・ミット打ちで好調をアピール。BLADEトーナメントで台風の目となるか。

・【動画】那須川天心の強さの秘密とは!? 練習に密着

<追加対戦カード>

▼BLADE.2 JAPAN CUP -55kgトーナメント第一リザーブマッチ
岡田有晃(谷山ジム/初代Bigbangスーパーバンタム級王者)
vs
小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/元REBELS-MUAYTHAIフライ級王者、REBELS52.5kg級王者、MUAYTHAIオープンスーパーフライ級王者)

▼BLADE.2 JAPAN CUP -55kgトーナメント第二リザーブマッチ
有松 朝(リアルディール/RISEバンタム級5位)
vs
大出剛生(クロスポイント古河)

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