【MA日本キック】渡辺優太、KING強介共に王座奪取に自信

2015/07/17（金）UP
（最終更新：2015/07/21 13:02）

eFightの試合動画 試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

　7月19日（日）東京・後楽園ホールにて開催される『TRADITION.4～MAキック30周年記念興行～』にて、MA日本スーパーバンタム級王座決定戦で対戦するJ-NETWORKスーパーバンタム級王者・渡辺優太（チューティンムエタイジム）とKING強介（ロイヤルキングス/同級3位）の試合直前コメントが、主催者を通して発表された。

　渡辺は元ラジャダムナン王者でタイ国ムエタイMVPにも輝いた師匠チューティンからムエタイスタイルを受け継ぎ、昨年12月に炎出丸を破りJ-NETタイトルを獲得した。

　今回がMA初参戦で、「この30周年記念という大事な興行に出場できたので恥じない試合をしたいと思います。3Rしかないので積極的に仕掛けていきたい」と気合い十分。

　対戦相手については「良く動いてパンチが上手い」と評しながらも「この試合の後は僕がチャンピオンになっていると思うので、どの相手にも負けないような試合をしないといけないと思っています」と2本目のベルト奪取に自信を見せている。

　対する強介は5月大会で、8月のBLADEトーナメントに出場する一仁を2RKOで下したハードパンチャー。「歴史のあるMAの30周年記念興行に出場できて凄く光栄です。しかもタイトル決定戦！　これはもう自分に運は来ていますね」とニヤリ。

　渡辺については、「自分よりもキャリアがあって、凄く基本に忠実で距離感が抜群に良い選手だと思います」といい、「渡辺選手と同じ土俵に立ってしまうとズルズルペースを持っていかれてしまう可能性があるので、まず撹乱させたい。観客には『お！　こいつ面白い動きしよんな～』と思われるぐらい動きにメリハリをつけて、最後にパンチでKO出来たら言う事無しです」とKO勝利をイメージしているという。

「タイトル奪取できたら防衛戦をするまで、守りに入らず色々な選手と試合を重ねて自力を上げて行きたいです！　防衛戦をクリアしたら一階級上のピンサヤーム選手と試合出来たら最高ですね」とした。

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