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【空手】空手世界王者の内田がUFC王者目指す

2015/08/28(金)UP

■サラブレッドとして空手で結果を残し、総合へ

8月15・16日、和道会ワールドカップ84kg超級で空手世界一に輝き総合格闘技転向を決意した内田雄大(中央)

 2015年8月15・16日に愛知県立体育館で開催された和道会ワールドカップ84kg超級で空手世界一に輝いた内田雄大(うちだ・ゆうた/24歳)が総合格闘技へ転向する。

 大分県・柳ケ浦高校時代は国体準優勝、大学は名門近畿大学に進み、全日本学生空手道連連盟主催の全日本大学団体優勝と全日本大学個人優勝を誇る、まさに空手界のエリート中のエリートだ。

 元々、空手界ではまさに生まれた時から期待されていた選手。両親ともに全日本空手道連盟(全空連)主催の全日本空手道選手権で3連覇を成し遂げた名選手で、まさに空手サラブレッドといえる。

 最強の遺伝子を持つ内田が、今回の和道会ワールドカップ優勝を機に空手競技を引退し、総合格闘技の世界へ進む。

■沖縄拳法沖拳会入門・アライアンス所属へ

 総合格闘技への思いは、空手競技時代から少なからずあった。父親(内田順久)が主催する国際実戦空手道内田塾で、全局面的な空手が身近にあったからだ。また、同期には同じインターハイに出場していた、今や日本総合格闘技のトップ選手である堀口恭司がいる。「自分もいつか」との志を胸に大学院へ進学するために東京へ移り住んだ。

沖拳会での稽古後の記念撮影。左から菊野克紀選手、山城美智師範、内田選手の妻・千波さん、内田雄大選手

 近畿大学で限界まで追い込む練習を日々行っていた内田だが、当初、東京には自分を追い込める環境がなかった。慶応大学空手部にコーチとして迎えられたが、やはりここでも自分の練習は満足にはできない。悶々と過ごす中、たまたまUFCファイターの菊野克紀、そして菊野に空手を指導する山城美智氏との出会いがあった。空手界のサラブレッドが総合格闘技への移籍を決意する瞬間であった。

 沖縄拳法沖拳会(師範:山城美智)と、総合格闘技ジム・アライアンス(代表:高阪剛)へ入門し、菊野克紀が実践している空手の総合格闘技への応用を目指す。身長は183cm、体重100kg。ベンチプレスでは200kgを挙げるという。目標は明確に「総合格闘技世界一」。

 UFCでは現在、リョート・マチダや堀口恭司、菊野克紀など空手出身者が活躍している。日本人離れした恵まれた体格の持ち主は、総合格闘技の世界でどんな戦いを見せるのか、今後注目の選手だ。 
【N.Matsushita】


2015年8月15・16日 和道会ワールドカップ 内田雄大決勝戦

・動画:KARATE JORNAL ※沖縄空手や全空連関係の動画を配信

・堀口恭司 UFC JAPANに向けインタビュー「空手は格闘技の中でも凄い武術だということを伝えたい」 

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