【WSR】陣内、初防衛戦をクリアして世界へ
9月27日(日)東京・ディファ有明にて開催される『SUK WEERASAKRECK X』の記者会見が、4日(金)都内にて行われた。
WPMF日本女子バンタム級王者・陣内まどか(エスジム)が、小田巻洋子(WSRフェアテックス池袋)を挑戦者に迎えて初防衛戦を行う。
陣内はジュニア時代から才能を発揮し、15歳でプロデビュー。2013年2月に大石ゆきのを下してWPMF日本女子バンタム級王座を獲得、同年7月に谷村郁江を下しJ-GIRLS同級王座も奪取し、10代で悲願の二冠王を達成した。
両者は2014年2月の『M-FIGHT』にて首相撲・つかみありのWPMFルールで対戦し、陣内がフルマークの判定で勝利。同年11月には首相撲と・つかみのなしのJ-GIRLSルールで再戦し、これも大差の判定勝ちで陣内がJ-GIRLS王座の初防衛に成功した。
3度目の対戦となる今回。過去の対戦成績を見れば陣内有利は動かないが、陣内は「試合毎にパンチとキックのバランスが良くなっている」と小田巻の成長を警戒。それでも「男子のような重いミドルキックを蹴って、初防衛戦なのできっちりとベルトを守りたい。私はムエタイルールの方が得意なので、前回よりも圧倒的に勝てると思います」と、得意のミドルキックで圧倒勝利宣言をした。
対する小田巻は「このチャンスをいただいたからにはベルトを持って帰ります。陣内選手は中学生の頃からファンとして見ていた選手。とにかく上手いですが、それを崩して勝ちたい。普通にムエタイをやったら勝てないので、倒しに行きます」と、打ち合いに持ち込むという。
また陣内は、「世界戦のチャンスをもらいたい」と、防衛に成功したら世界タイトルマッチに挑みたいと語った。
・【試合動画】J-GIRLS王座を懸けて対戦した陣内と小田巻
・【試合動画】陣内vsシュートボクシング高橋藍
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