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【レベルス】ヤスユキ、大月戦のクライマックスは…

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2015/09/10(木)UP

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大月との完全決着を狙うヤスユキ

 9月16日(水)東京・後楽園ホールで開催される『REBELS.38』にて、第3代Krush-60kg級王者・大月晴明(キック スターズ マスクマン)と対戦するREBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級王者ヤスユキ(Dropout)のコメントが、主催者を通じて届いた。

 大月との対戦は「本当は無制限ラウンドの方が良かった」と、ヤスユキ。その理由は、「完全決着という想いですね。自分が試合をして『あと2Rあったら』『もう3Rあったら』と心の淵で思うところがあったので、そういう想いはもうしたくないと提案したんですよ。まあ現実的には厳しいと思いつつ、言うだけは無料じゃないですか(笑)」というもの。「でも、3分5Rでヒジありだったら問題はない」と、今回のルールに落ち着いた。

 大月には「対策の練り甲斐があります」と言い、「自分本来のスタイルというか、じわじわと詰めて圧力をかけていこうかなと思います」と対策はすでに決まっているようだ。

 クライマックスは「1Rか4Rに訪れる」とヤスユキ。「僕が行くなら4R、大月選手が来るなら1Rになるかなと予想しているからです。1Rで僕が倒される可能性もあるけれど、そこを乗り切ったら4Rに僕が行く可能性もあるのかと。僕は後半に強いので、そこまで残ったらいけるんじゃないかと予想しています」と、速攻勝負なら大月、長期戦なら自分だと予想する。

 大月の“爆腕パンチ”をもらうことも想定しており、「もらったうえでどうなるか。そこで僕の武運が試される。そこで倒れるのか。それとも持ちこたえられるのか。実際にもらってみないと分からないけれど、結局数センチの差で状況は変わってきますからね。だから自分の武運に懸けるわけです。もちろんもらわないのが一番ですが、長年僕の試合は見てくれているみたいなので、僕の動きも研究しているでしょう。その一方で自分のパンチが当たらないことはないとも思っています」と、自分の武運次第だという。

 そして、「人は吹っ切れた時にスタミナとか関係なくなる。だから『中盤以降、相手のスタミナは落ちるだろう』と予測していたら痛い目にあう。だから僕も中盤までスタミナを温存させるなんてことは全然考えていませんよ。格闘技生活を終えても、『大月さんとの一戦は印象深かった』と思いたい。そういう意味でも楽しみな一戦です」と、記憶に残る試合がしたいと語った。

【試合動画】ヤスユキvsSHIGERUのREBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級王座決定戦

 

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