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【シュートボクシング】修斗・扇久保、他流試合に「グチャグチャにする」

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2015/09/18(金)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

計量を無事にクリアし、あとは試合開始のゴングを待つのみとなった選手たち

 9月19日(土)東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2015~SB30th Anniversary~act.4』の公開計量&記者会見が、18日(金)都内にて行われた。

 今大会には修斗から2選手、IGFから1選手が参戦し、シュートボクサーと対戦する“他流試合”が行われる。

 第8代修斗世界フェザー級王者&VTJフライ級トーナメント優勝・扇久保博正(パラエストラ松戸)は、シュートボクシング(以下SB)日本ライト級2位・菅原悠次(シーザージム)と対戦。

 扇久保は、「SBには前から興味がありました。自分は寝技の選手だと思われているが、打撃も出来る。SBに出て打撃の技術をレベルアップしたいと思います。SBは寝技のない総合格闘技だと考えているので、グチャグチャにして面白い試合をしたいと思います。基本的には打撃をたくさん出したいですが、明確な差をつけるために投げを狙うかもしれない」と挨拶。

(左から)IGFの川口、修斗の扇久保とランボー

 迎え撃つ菅原は、「しっかり倒して、SBのベルトが欲しいのでタイトルマッチを組んでもらえるようにいい試合がしたい。相手が総合格闘技の選手だろうが何だろうが、投げるところは投げて勝負したいと思います」と、投げの勝負でも負けないと言い放つ。

 修斗世界バンタム級2位・ランボー宏輔(パラエストラ千葉)は、SB日本スーパーバンタム級1位・植山征紀(ファントム道場/龍生塾)と激突する。

 ランボーは、「今回は(SBと修斗との)対抗戦と言われてさらに燃えました。バチバチのアツい試合がしたいです。自分は総合格闘技でも殴り合いが多いので、SBでも絶対にいける。殴るだけでは勝てなそうだったらぶん投げます」と、殴り合い宣言。

(左から)植山、菅原、南国のシュートボクシング勢

 対する植山は、「ランボー選手は強いと思いますが、しっかり倒してインパクトを残したい。ホームなので負けられません。しっかり倒して盛り上げたい」と、菅原同様にKOで仕留めたいという。

 そして、初代DEEPメガトン級王者で現在はIGFなどに参戦している川口雄介(池袋BLUE DOG GYM)と、SB日本ヘビー級1位・南国超人(龍生塾)とのヘビー級対決。

 川口は「自分はいろいろなルールに挑戦しているので、SBもずっと出たいと思っていました。元々は柔道出身なので、投げを生かせると思う。詰められた時に投げがあるので、キックボクシングよりは自分が有利だと思う」と、柔道の経験が生かせるという。

 対する南国は「試合が決まってから動画を探して見ましたが、KO負けしている動画ばかりだったのでイマイチ動きが分からない」と挑発し、「自分のスタイルで倒したい。いつもながらの南国超人を見せるだけです。それがSBを表現する形につながればいいと思います」と、いつも通りに攻めていくと語った。

 また、会見ではシーザー武志SB協会会長が「秋に予定しているビッグマッチでヘビー級の日本人トーナメントをやりたいと思っている」と発言。南国は「嬉しい話です。これで念願のベルトに辿りつけると思うとワクワクします」と、ビッグチャンス到来に笑顔を見せた。

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