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【Krush】挑戦者・山内佑太郎「いやらしく戦う」

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2015/09/24(木)UP

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元PRIDE王者・三崎和雄(左)の持つミットへパンチを叩き込む山内(右)

 10月4日(日)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.59』にて、Krush-70kg王者・中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット)に挑戦する山内佑太郎(HALEO TOP TEAM)の公開練習が、9月24日(木)都内にて行われた。

 山内はPRIDEウェルター級グランプリ2006王者・三崎和雄の指導で、サーキットトレーニングを公開。30秒ランニングマシンで走り、すぐに30秒のサンドバッグ蹴りかパンチのミット打ちで1セット。1分半のインターバルのあと同じことを繰り返し、4セット行った。

坂道ダッシュを想定したランニングマシンでのトレーニング

 これは、山内らが6月に鹿児島で合宿した際に行った、急傾斜の坂道ダッシュを再現したもの。30秒のランニングマシンは坂道ダッシュ、その後に坂道の頂上でミット打ちを行い、1分30秒のインターバルは坂道を降りてくることを想定した時間となっている。

「鹿児島で印象に残っているトレーニングをイメージしていて、そのキツさの触り程度は出来ています。鹿児島での3日間を身体に思い出させています」と山内。このトレーニングの効果は、「瞬発力、持久力はもちろんですが、メンタルが一番鍛えられます。人間は一生懸命全力で動けば誰でも疲れる。その身体が動かない状態で、どれだけ身体を動かせるかは精神力です。それを鹿児島で学んできました。ペース配分はしていませんし、一番嫌なトレーニングですが、最も効果があるトレーニングです」と説明する。

 8月の挑戦者決定戦では「10~20%くらいの成果しか出せていません。今回は80%出せれば結果は出ると思う」という。

 中島とは2013年3月に対戦し、山内がKO勝利を収めている。しかし、「元々はパンチで倒すスタイルだったが、蹴りを練習して身につけていると感じました。2年前とは別人と思ってやります」と中島の成長を認め、「リベンジする方は普段は出せない力を出せる。僕が挑戦者ですが前回は勝っているので、普段の中島選手よりふた回り強いと感じると思う」と、リベンジに懸ける気持ちの部分を警戒する。

 過去にWBCムエタイ日本スーパーウェルター級王座、初代全日本スーパーウェルター級王座を獲得している山内だが、「このKrushのベルトはチャレンジャーの期間が長かった。獲るのに最も時間がかかっているベルトだから、一番欲しい」と言い、「山内佑太郎の100%を全て出す。いやらしいタイミングで技を出すのが僕なので、いやらしく戦います」と、持っているもの全てを出して戦うと語った。

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