【Krush】初防衛に成功した中島、K-1 11月大会出撃か

2015/10/05（月）UP
（最終更新：2015/10/06 11:29）

　10月4日（日）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.59』の一夜明け会見が、5日（月）都内のGSPメディアセンターにて行われ、Krush-70kg王者・中島弘貴（バンゲリングベイ・スピリット）、佐々木大蔵（チームドラゴン）が出席した。

　メインイベントのKrush-70kgタイトルマッチで山内佑太郎（HALEO TOP TEAM）の挑戦を退け、初防衛に成功した中島は「勝ってホッとしていますが、試合内容にモヤモヤしていて素直に喜べない。今目標にしているのがK-1のベルト。圧倒的に倒さないといけなかった」とKO勝ち出来なかったことを悔やむ。

「まだまだ僕は発展途上。スタイルを完成させてお客さんをびっくりさせるものに出来るよう、それに向けてトレーニングしていきたい」と意気込みを語った。

　なお、次戦については「どんどん試合をしていきたい」と中島がいえば、同席したKrush・宮田充代表によると、「早くて11月21日のK-1代々木大会出場もある」という。

　また、セミファイナルで元Krush -65kg王者・寺崎直樹（Booch Beat）から3Rにダウンを奪い判定勝ちした佐々木は「昨日はKOで倒せなかった。Krushらしく倒したかった」とコメント。今後は、現在空位の-63kg王座を狙っており、先輩の元-63kg王者・山崎秀晃から「大蔵が巻いてくれるのを望んでいると言われた」という。

　2016年1月大会から8人制の-63kg王座決定トーナメントが開幕される予定であり、「今年1月（岩下隆樹戦）と4月（岩崎悠斗戦）に対戦して負けている選手もエントリーすると思う。2回目は負けない。僕がベルトを巻く」と王座奪取を力強く宣言した。

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