【K-1】卜部兄弟が会見で火花を散らす
11月21日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP IN JAPAN~THE CHAMPIONSHIP~』の記者会見が、10月9日(金)都内にて行われ、K-1 WORLD GP -60kgタイトルマッチで対戦する王者・卜部功也と挑戦者・卜部弘嵩(ともにチームドラゴン)が出席した。
今年1月のK-1-60kg初代王座決定トーナメント決勝戦で対戦し、弟の功也に敗れた弘嵩は、その後2連勝。功也との再戦を熱望し続け、9月12日に行われたKrushではKrush -60kgタイトル2度目の防衛に成功し、ようやく今回リベンジのチャンスを得た。
弘嵩は「1月の決勝戦で負けた時から、純粋に強くなるため、チャンピオンを叩き潰すために一生懸命やってきた」と静かに闘志を燃やす。功也については「ただ勝っているだけで、何にも感じない。あのトーナメントではただラッキーだっただけだと思うし、無傷の状態ならマットに沈めることが出来る」と自信満々。7月下旬から8月上旬までタイでムエタイ修行を敢行していた弘嵩は、来週から2週間、再びタイで調整するという。
対する功也は「兄とか関係なしに、一人の選手としてこのベルトを絶対渡さない気持ちが強い。最後にこのベルトを巻いているのは僕。全力で倒しにいく」と初防衛戦に意気込む。弘嵩については「爆発力はあると思うけど、試合を見ていると危なっかしい。選手としてはパーフェクトではなく、僕の方がパーフェクト」とした。会見から激しい火花を散らした卜部兄弟。11月の決戦で勝利するのは兄か、弟か。
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