【Krush】挑戦者決定戦に臨む渡部「KOでなければ意味がない」
11月14日(土)東京・後楽園ホールで開催の『Krush.60』に出場する元WPMF日本ウェルター級王者・渡部太基(Gloden Globe)が、10月28日(水)所属ジムにて公開練習を行った。渡部はKrush -67kg王者・牧平圭太への挑戦者決定戦として塚越仁志(シルバーウルフ)と対戦する。
渡部は1Rがパンチ、2Rはパンチ&蹴りのミット打ちを披露。特にハイ&ミドルキックではまるで破裂音のような鋭い音をジム内に響き渡らせ、調子の良さをうかがわせた。
「最近はパンチにこだわりすぎていたので、引き出しを用意していろいろな技で倒せるようにしています。蹴りは威力が上がっていますね。どれもしっくりきている。ミドルもハイも一発で倒せると思います」と、かなりの自信をみなぎらせる渡部。
7月にはK-1の70kgトーナメントに参戦し、ジョーダン・ピケオーに2RでKOされたが、「70kgでやるためにウェイトトレーニングも取り入れたので、67kgならもの凄いパワーが出ると思います。それに70kgの外国人のパワーを味わったので、67kgの日本人選手と比べたら身体の力が全然違う」と、いい経験になったという。
対戦する塚越については「ガンガン来るのでかみ合うと思います。その、前に来る相手をぶん殴って下がらせたい。思い切り殴り合いが出来そう。普通に楽しみですね」とし、「牧平選手ともう1回やろう(3月のタイトルマッチでドロー)と約束したので、ベルトを獲るために今回は落とせない試合なので、思い切り倒したいですね」と、KOでタイトル挑戦権を手にするつもりだ。
「僕は基本的にKOしか狙っていない。KOでなければ意味がないと思っている」と言うほどKOにこだわっている渡部。「インパクトのある試合をして(牧平を)驚かせないとダメ。俺が一番盛り上げて、一番いい試合をして、俺が全部持って行きます」と言い放った。
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