【シュートボクシング】宍戸がUFC参戦に近付いた上迫と対戦
12月1日(火)東京・TDCホールにて開催される、シュートボクシング(以下SB)30周年記念ビッグマッチ第2弾『GROUND ZERO TOKYO2015』の追加対戦カードが発表された。
DEEPの超新鋭・上迫博仁(チームクラウド/和術慧舟會HEARTS)が参戦。SB東洋太平洋ウェルター級王者・宍戸大樹(シーザージム)が迎え撃つ。
上迫は高校時代からレスリングで活躍し、グレコローマンでインカレ3位などの輝かしい実績を持つ。レスリングの名門・専修大学を卒業後はMMAに転向し、2013年にDEEPフューチャーキングトーナメント(新人王戦)で優勝すると、その後一気に8連勝をあげた。
今年5月にラスベガスで開催され、テレビ東京で放映された『ROAD TO UFC JAPAN』トーナメントのメンバーに選出されてUFC参戦に近付いたが、試合直前に練習中の怪我で欠場となる不運に見舞われ、10月のDEEPで復帰。打撃を得意とする身長180cmの大原樹理を逆にパンチ一撃で1R1分57秒、KOしてみせた。
再度UFC出場の機会を狙うその上迫が、SBに殴り込みをかける。柔軟な身体から繰り出される強烈な打撃、そしてグレコローマン仕込みの投げ技は驚異だ。
今回が80戦目となる大ベテランの宍戸は、8月大会で初代RISEスーパーライト級王者・吉本光志を再延長戦の末に破り、悪夢の3連敗から脱出。9月大会ではムエタイ戦士ジァオウェーハーの挑戦を退けてSB東洋太平洋ウェルター級王座の初防衛に成功した。
これまでにも高谷裕之、ジェシアス・カバウカンチ、リオン武などのMMA(総合格闘技)ファイターと戦いを繰り広げてきた宍戸が、久々にバリバリのMMAファイターを迎え撃つ。DEEPからの刺客を相手に、SBの看板を守ることが出来るか。
<追加決定カード>
▼67.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R無制限延長R
宍戸大樹(シーザージム/SB東洋太平洋ウェルター級王者)
vs
上迫博仁(チーム クラウド/和術慧舟會HEARTS/DEEPフューチャーキングトーナメント・ライト級王者)
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