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【月間MVP】島本雄二が10月度のMVP!新極真世界一に

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2015/11/11(水)UP

3回戦でロシアのマクシムのレバーに突きを叩き込む島本(10.31 東京体育館)

 10月31日~11月1日に開催された新極真会主催「第11回オープントーナメント全世界空手道選手権大会」で優勝した島本雄二が、ゴールドジムプレゼンツ イーファイト10月度のMVPに決定した。月をまたいだ大会だが10月開催の大会として選考。

 これは格闘技情報サイトのイーファイトが毎月、このサイト名にちなみ、いいファイトをした最優秀選手を選定するもので、選考委員はFight&Life、ゴング格闘技の各格闘技雑誌の編集長とイーファイトの全スタッフ。

ルーカス(リトアニア)にリベンジを果たした島本(左)

 今回で11回目を迎えた全世界空手道選手権大会。世界90の国と地域から選抜された選手たちが、体重無差別で4年に一度の新極真会世界一の座を争った。

 日本は過去10回の大会でいずれも優勝を収めており、空手母国の威信を保っている。しかし今回は、過去5回の大会で日本の大黒柱として活躍した塚本徳臣が前回大会で引退しており、絶対的な優勝候補がいない厳しい状況で戦いに臨んだ。

 そんな中、島本は1回戦がシード、2回戦から出場すると決勝戦までの7試合で、延長戦までもつれ込んだのは準々決勝と決勝の2試合のみという安定した強さを発揮。

決勝は入来(右)と再延長3-2の僅差で勝利。

 準決勝では外国人選手で唯一ベスト4に残ったルーカス・クビリウス(リトアニア)と対戦し、2年前にリトアニアで開催された『第5回カラテワールドカップ』の重量級準決勝で敗れたリベンジを果たすと、決勝戦では昨年の全日本選手権決勝戦でも対戦した入来建武と再戦。再延長戦の末に入来を振り切った。見事、世界一の座を手にした。

 島本は今回のMVP受賞について、「実はMVPをチェックしていて、以前(2011年5月度)、同じ新極真会の加藤大喜選手が選ばれたので次は、という気持ちがありました。選ばれて光栄です。頑張ってきてよかったと思いました」と喜びを語った。

 なお今回受賞した島本には、イーファイトより記念の盾と、ゴールドジムからアルティメットリカバリーなどのサプリメント3種類が贈られる。

 島本にサプリメントの摂取について聞くと、「プロテイン、クレアチン。アミノ酸を使用しています。クレアチンは筋肉の回復を早くし、瞬発系を高めるのにもいいと聞きました。アミノ酸は疲労回復のため練習前と途中で飲んでいます。クレアチンは練習後にプロテインと一緒に飲みます。特にアミノ酸は長い時間練習しても最後まで体力が持続できる、急なダウンがないと飲み始めて効果を感じました」と話している。

☆島本のMVPスペシャルインタビュー
「空手に人生を懸けようと会社を辞め、世界選手権に集中した」
はこちら 

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