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【UFC】ミルコ引退声明か、出場停止処分にも

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2015/11/12(木)UP

このまま引退する可能性も出てきたミルコ

 ミルコ・クロコップ(クロアチア)は11月10日に自身の公式サイトにて、引退を匂わす声明を発表した。

 ミルコは11月28日(土・現地時間)韓国・ソウル市のオリンピックバーク・ジムナスティック・アリーナで開催される『UFC FIGHT NIGHT』に出場が決まっていたが、肩を負傷して様々な方法で治療を行ったが回復せず、練習を行うことが出来ず出場を断念。

 しかし、手術をする気はなく、また長年の練習と試合で怪我が多く身体がボロボロであることから、サイトにて「長く素晴らしいキャリアの後の、私の最終的な決定」を下したと記している。

 そして「私は格闘技、K-1に深い足跡を残した」とし、「私に後悔はありません。私の美しい思い出が残っている全ての人に感謝します」と引退を匂わせている。

 ところが時を同じくして、UFCは韓国大会で行われることが決まっていたミルコvsアンソニー・ハミルトンの中止を発表。その理由は、米国アンチドーピング機構からミルコがドーピング・ポリシーの違反により暫定的に出場停止処分になっていることがUFCとミルコに通達されたため。

 米国アンチドーピング機構は、ミルコに関する扱いと適切な判決を処理、後日発表するという。

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