【パンクラス】王者・石渡伸太郎「周りと違う存在になれるか」
12月13日(日)東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 273』のメインイベントで、バンタム級キング・オブ・パンクラスタイトルマッチに臨む王者・石渡伸太郎(CAVE)が11月19日(木)所属ジムにて公開練習を行った。石渡は同級1位ビクター・ヘンリー(アメリカ)を挑戦者に迎え、3度目の防衛戦を行う。
同門で今大会にそろって出場する神酒龍一とマススパーを行った石渡。リラックスした雰囲気の中で打撃を交換し、「コンディションはいいです。試合が楽しみですね。(怪我から約1年ぶりの復帰戦でタイトルマッチだが)普通の試合と変わらないくらい普通です」と、平常心であるという。
挑戦者のヘンリーはこれまでに所英男、元修斗世界フェザー級王者・上田将勝、パンクラス・バンタム級2位の中島太一、同級5位・福島秀和から勝利を収め、日本で負けなしの強敵だが、石渡は「強い選手だとは思っているが、最初からイケると思っている」と自信満々。
「対策は当然あります。ビクターは寝技の極めの強さと実は打撃でも倒せるものを持っている。どっちのペースに持っていくか、どっちがやりたいことをやるかでしょうね」
昨年大みそかのDEEPでDEEPフェザー級王者・大塚隆史と王者対決を行い、1R3分30秒、壮絶なTKO勝ちでビッグインパクトを残した石渡。あれから約1年ぶりの試合ということで注目度も上がっているが、「それは自分も感じています。周りの人と違う存在になれるのか、それとも周りと同じになるのか試される試合になると思います」と、重要な一戦と捉えている。
「すぐに終わるか、フルラウンドやるかの二択しかないと思っている。今年遅れてきた自分が最後に全部持っていく。新しくなって帰って来たので、自分がどうなっているのか楽しみです」と、進化した自分で“パンクラスの主役は俺”という試合を見せたいと語った。
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