【RIZIN】高阪剛の復帰戦の相手はジェームス・トンプソン
12月29日(火)・31日(木)さいたまスーパーアリーナで開催される新格闘技イベント『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』の記者会見が11月20日(金)都内にて行われ、現役復帰することが決定した“世界のTK”こと高阪剛(チームアライアンス)の対戦相手が発表された。
2006年5月のPRIDE無差別級GP1回戦でマーク・ハントに敗れ、現役を引退した高阪。9年7カ月ぶりの試合の相手は、ジェームス・トンプソン(イギリス)に決定した。
会見に出席した高阪は「2006年5月のPRIDEを最後にリングを下りる決断をしました。2度とリングに戻ることはないけれど、これからも格闘家として一生生きて行こうと決めました。格闘家としての生き方を自問自答しながら日々生活してきましたが、戦うことが捨て切れなかったことが、復帰を決めた一番の理由です」とあいさつ。
昨年10月頃に「もう1回リングに戻ろう」と思っていたところ、榊原信行RIZIN実行委員長と出会い、今回の復帰の舞台を用意してもらったという。「RIZINという光栄な舞台を用意していただき、常に格闘家として生きてきた自分の生き様をリングで表現したいと思います」と意気込みを語った。
対戦相手のトンプソンはPRIDEで活躍し、開始と同時にラッシュを仕掛ける「ゴング&ダッシュ」スタイルで人気となった選手。高阪は「よくぞ組んでいただいたという思いです。当然強く、体もサイズも違うが、自分の思い描いている戦いを表現できる相手」とコメントした。
なお、榊原実行委員長はこのカードを29日に行い、「この日はPRIDEのけじめの大会にしたいと思い、『SARABAの宴』にします」というと、高田統括本部長は「あのPRIDEの世界観の幕開けを体現できるのは高阪しかいない」と第1試合を提案。これを受けて高阪も快諾したために、29日の第1試合で行われることが正式決定した。
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・2004年 高阪がパンクラス初代スーパーヘビー級王座に就いた試合
<追加対戦カード>
▼第1試合
高阪剛(チームアライアンス)
vs
ジェームス・トンプソン(イギリス/ロンドンシュートファイターズ)
A.J.マシューズ(アメリカ/ブラックラインMMA)
vs
アナトリー・トコフ(ロシア/Alexander Nevsky Club)
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