【極真会館】世界王者ダミヤノフ、次は百人組手挑戦へ
11月20日(金)~22日(日)の3日間にわたって東京体育館で開催された『第11回オープントーナメント全世界空手道選手権大会』にて、優勝を果たしたザハリ・ダミヤノフ(極真会館ブルガリア支部)が、大会後に百人組手への挑戦を希望した。
世界各地の予選を勝ち抜いた192名の頂点に立ったダミヤノフ。「今は気分が高揚していて、自分がどういう状況にいるか分かりません」と世界チャンピオンの座に就いたことを喜び、「ひとつひとつの試合に集中することを心がけていました。師範からはいつも、試合が終わったらその試合を振り返る必要はない、次の試合に気持ちを切り替えろと教えられてきたので、そうしました」と試合を振り返った。
そして、極真最大の荒行として知られる百人組手(1日で100人を相手に、1人につき1分30秒の組手を連続して行う)に挑戦するつもりはあるのかとの質問に、「ぜひ挑戦してみたい。素晴らしい経験になると思います」と意欲を示した。
これを受けて松井章圭館長は「それが彼の本心なら時期を見てぜひやってもらいましょう。時期は来年の秋か冬がいいと思います」と、ダミヤノフの挑戦にゴーサインを出した。
百人組手は極真会館51年の歴史の中で、10名(現在の極真会館が認定している人数)しか達成していない荒行で、これまで世界チャンピオンでは松井館長、八巻建志、フランシスコ・フィリォ、タリエル・ニコラシビリが達成している(タリエル以外は世界選手権優勝前に達成)。
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