【ビッグバン】谷山俊樹、木村ミノル戦も視野に

2015/12/04（金）UP
（最終更新：2015/12/04 17:23）

　12月6日（日）東京・ディファ有明で開催される『Bigbang・統一への道 其の23』のセミファイナルにて、元国際格闘技連盟フェザー級王者ファン・ジンスー（韓国）と対戦するWBKF世界スーパーライト級王者・谷山俊樹（谷山ジム）のコメントが主催者を通じて届いた。

　8月の『BLADE.2』でのチョ・ソンヒョン戦以来、約4カ月ぶりの試合となる谷山は、「コンディションはいいです。毎回思うんです。自分はいつもより強くなっている、と。それを試合で出せるか否かが問題。相手との相性もありますからね。テクニックは向上しているし、フィジカルトレーニングのおかげでパワーもついている。おまけにサーキットトレーニングでのタイムも縮まっている。根本的に体の強さも上がってきていると思います」と、成長を感じているようだ。

　対戦相手については、「凄く強いチャンピオンのようですね。現段階では身長と構えがオーソドックスということくらいしか分からない」と言い、「今回はWKAの世界ランキング査定試合でもあるので、そこをきっちりクリアしてWKAの世界王座も獲りたい」と、世界2冠王への足がかりにしたいという。

　さらには、「やっぱりなんだかんだ言ってもK-1側の選手とやるのが一番受けるんじゃないですかね。自分の階級だと、木村ミノル選手が注目度も上がっており、実力もあるのでやったら噛み合うし、盛り上がるんじゃないですかね」と、視線の先にはK-1も見据えている。

　最後に、「今年は自分の動きをあまり出せなかったので、せめて今年度最後の試合はしっかりと締めくくりたい。Mr.Bigbangの完全復活ということで、入場から試合後のマイクまで全てを見てもらいたい。今回は勝つことを大前提にクリスマスプレゼントも用意したので、そっちも期待して欲しい。そのくらいの気持ちでやった方が勝てると思うんですよね」と、2015年を最高の試合で締めくくりたいと語った。

・【試合動画】谷山俊樹vs恭士郎のBigbangタイトルマッチ
・【試合動画】谷山俊樹がWBKF世界タイトルを奪取