【修斗】斎藤vs中村、世界タイトル戦での再戦は「運命」
1月11日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催される『プロフェッショナル修斗公式戦』にて、修斗世界ライト級チャンピオン決定戦を争う同級1位・斎藤裕(パラエストラ小岩)と同級3位・中村ジュニア(マッハ道場)のコメントが主催者を通じて届いた。
両者は昨年5月に対戦し、この時は中村が保持していた環太平洋タイトルに斎藤が挑戦。3Rを通して試合を支配し続けた斎藤が中村を破り、第7代王者に輝いた。
斎藤は「中村選手とはもう一度戦うことになると思っていたので、このタイミングで再戦というのは運命かなと思いました」という。
「ずっと中村選手のことは強いと思っていましたし、実際に試合をしてみたらすごく強かった。試合前に自分のパンチでは効かないだろうなと思っていて、どれだけ中村選手の顔面にパンチを当てても、中村選手は全く効いた素振りを見せなかった(苦笑)。あとは前回、環太平洋タイトルマッチで中村選手が僕の挑戦を受けてくれたので、それに応えるわけではないですけれど、今度は立場を変えて再戦することになるだろうと思っていました」
今回は世界タイトル戦のため5Rでの対戦となる。斎藤は「3Rから5Rに変わると、全く別の展開になると思います。それに中村選手はスタイル的に5Rに向いている選手だと思うんですよね。でも僕は5Rフルにやって勝つつもりだし、彼も同じだと思います。お互いの気持ちがぶつかり合えば、間違いなく前回以上の試合になると思います」と、自信を覗かせる。
対する中村は、「斎藤選手は1回負けている相手なので、その相手と戦えることは大きなチャンスだと思いました。前回負けてすごく悔しい想いをして、こんなに早く再戦が決まるとは思っていなかったので、すごく気持ちが燃えましたね。しかもカード変更の話を聞いたのがクリスマスだったんですよ。だからサンタクロースがくれた格闘技のクリスマスプレゼントだなと思いました(笑)」と、再戦のチャンスを喜ぶ。
5Rでの対戦については、「5Rフルにやるか、それとも1Rで終わるか。それは試合が始まるまで分かりません。でも僕はどんな展開になっても、最後は自分が勝ち名乗りを受けていたいです。とにかく今回は何が何でも負けたくないですね」と勝利への貪欲な姿勢を見せた。
そして、「前回の負けは本当に悔しかったし、一度負けた相手に二度負けることは自分的にも絶対に嫌です」と言い、「みなさんに納得してもらう形で勝って、2016年のスタートを切りたいと思います」と世界タイトル獲得&リベンジを誓った。
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