【修斗】インフィニティリーグ2016出場者決定、KO宣言が次々飛び出す
2012年からクラスB選手を対象に開催されているインフィニティリーグ戦(2014年にトーナメントから総当りリーグ戦に変更)。優勝者には環太平洋王座への挑戦など大きなチャンスが与えられる。
昨年はフェザー級で開催され、新人王獲得者なし、ランカー経験者不在と戦績的にも横一線に並んでいる5選手が出場。最終戦で小蒼卓也(スカーフィスト)が一本勝ちしてそれまでトップだった岡田遼(パラエストラ松戸)を1点差で追い抜き、逆転優勝を飾るというドラマチックな展開となった。
今年はバンタム級で行われることが決まり、出場5選手を1月11日に東京・後楽園ホールで開催された『プロフェッショナル修斗公式戦』にて発表。昨年とはガラリと変わり、新人王獲得者3名と現世界ランカー、元世界ランカーも出場する。
2014年バンタム級新人王&MVPの藤田“ケオン”寿大(AACC)は、「2014年に新人王とMVPを獲ってから2連敗で崖っぷちなので、こいつら全員ぶっ飛ばして優勝します。激しく打ち合って削り合って全試合盛り上げて、最終的には俺が全勝全KOで優勝します」と意気込む。
2013年バンタム級新人王トーナメントを3戦全てKO勝ちでMVPをもぎ取った征矢貴(そや・たかき/パラエストラ松戸)は、「さっき僕の先輩(扇久保博正)が対戦相手を2R以内に仕留めますと言っていましたが、僕はそんな甘いことは言いません。1R全員KOで仕留めます」と、全試合1RでKOすると豪語。
2008年フライ級新人王で現世界バンタム級6位・北原史寛(パラエストラ札幌)は、「この4人はめちゃくちゃ強いと思うので僕もしっかりと勝ちたい。僕が勝って一番になります。みんなKOと言っていますが、僕はKOでも一本でもいいのでとにかく勝ちます」とコメント
元世界ランカーのオニボウズ(総合格闘技ゴンズジム)は、フライ級屈指のハードパンチャーと呼ばれていたが、2013年11月に内藤のび太に敗れて以降はバンタム級に転向。「メンバーを見てもらえば分かると思いますが、全員危険でゾクゾクします。ただ勝つだけでは優勝できないことは昨年のリーグ戦で分かりました。全員KOして完全優勝を目指します」と、全試合KO宣言。
青森から参戦する梶川卓(スカーフィスト)は、「わぁ(青森の方言で私)を選んだ人はセンスありますね。この中で誰よりも面白い試合をするのはわぁだ。メンバーの中に以前負けている征矢選手がいますが、去年の梶川ではありません。ボコボコにします。全員ボコボコにして上に行くのはわぁだ」とメッセージを寄せている。
インフィニティリーグ2016は、2月27日(土)東京・新宿FACEで開催の『SHOOTO GIG TOKYO Vol.20』で行われる、征矢vsオニボウズの強打者対決で戦いの火蓋が切って落とされる。
また、2015新人王トーナメントの3賞も発表され、敢闘賞に2試合連続一本勝ちでライト級を制した摩嶋一整(毛利道場)、技能賞にウェルター級決勝戦をわずか16秒KOで制した松嶋こよみ(AACC)、そして3試合を勝ち抜いてバンタム級で優勝した田丸匠(NASCER DO SOL)がMVPに選ばれた。
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