【レベルス】頂上対決に臨む宮越「K-1にはない打ち合い」
1月24日(日)東京・ディファ有明で開催される『REBELS.40』にて、REBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級王者ヤスユキ(Dropout)と対戦するWBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者の宮越慶二郎(NJKF/拳粋会宮越道場)のコメントが主催者を通じて届いた。
REBELSとNJKFのトップ同士が激突する。「いつかはやると思っていたけれど、このタイミングとは思わなかったですね」と宮越。「淡々とやる選手というイメージがありますね。爆発力というよりは淡々と相手を壊す。正直やりづらい。ああいうタイプと戦ったことはないですね」と、ヤスユキは戦いづらい相手だと評す。
「多分、僕とヤスユキ選手では間合いが違うと思う。1Rから向こうは自分の間合いをとりに来るでしょう。そこで僕が考えているのは……すいません、これ以上はちょっと言えません」と、間合い操作に定評のあるヤスユキに対して、何か秘策があるようだ。「この試合は間合いの勝負になると思う。第1Rの間合いを制した方が勝ちます」と断言した。
「ヤスユキ選手は打ち合いになったら打ち合いに来てくれるし、つまらない試合はしない。駿太選手との一戦もそうだった。首相撲地獄じゃないけれど、そういうふうには攻めてこない。お互い手が出なかったら、どちらかが前に出るしかない。そうなったら、リスクを背負ってでも前に出たい」と、お互いにつまらない試合にはしないだろうと予測する。
そして、「スピードなら絶対負けない。ライト級だったら、僕が一番速いんじゃないですか。もともとバスケをやっていたせいもあって、一瞬の動きは以前から培ってきたつもり。プロデビューの時からそれを活かせたらと思いながらやっています。それとパンチのキレにも自信がある。質というか種類が違う感じがします。ヤスユキ選手のパンチはかなり伸びる印象がある。決して速くはないし、爆発力もないけれど、伸びがあって効く。対蹠的に僕は手数とスピードで勝負するタイプ。そこがどう噛み合うかがポイントになってくると思います。vs日本人だとヤスユキ選手はほとんど負けていないと思うので、この一戦は相当でかい」と、お互いのスタイルを分析。
「パンチとヒジのミックス──これぞムエタイというK-1にはないような打ち合いの中でフィニッシュしたい。楽しみで仕方ない。試合が終わったら、どんな体になっているのか。どれだけボロボロになっているのかという不安もありますけれどね」と、宮越は激闘を予告した。
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