【RISE】那須川、武尊について言及「逃げている相手にはもう興味はない」
1月31日(日)東京・後楽園ホールで開催される『RISE 109』に出場するRISEバンタム級王者・那須川天心(TARGET)が、19日(火)東京・巣鴨にある所属ジムにて公開練習を行った。那須川はセミファイナルでMAX PAINギリシャ王者マノリス・カリシス(ギリシャ)と対戦する。
17歳の那須川は今年5月にRISEバンタム級王座を獲得。続いて8月には各団体の王者クラスが集った『BLADE.2 JAPAN CUP -55kgトーナメント』を全試合KOで制し、優勝した。さらに、11月には欧州の強豪マイク・アラモス(フランス)を1RでKOし、戦績は10戦全勝(9KO)。
この日の公開練習ではシャドーボクシング、パンチのみのミット打ちを披露。「昨年よりも全体的に伸びていて、パンチにしろ、蹴りにしろ、パワー、スピードも上がっている」という通り、強打のパンチをミットに炸裂させた。その他、今大会で復帰戦を行う小宮山工介とガチスパーを行い、小宮山の足技に対し、出入りの速い動きから繰り出すパンチで小宮山を驚かせる場面を見せ、絶好調ぶりを伺わせた。
今回の相手カリシスについては、「パワーファイター。パンチが強く入り込みも早い。今までにやったことのないタイプなので、いい経験になる」といい、「打ち合いになってるような試合になると思うが、自分だけ攻撃を当てる試合にしたい。いつも以上に技を出して魅せる試合をして、時が来たら倒しにいく」と余裕の発言。
「早く試合がしたいですね。昨年大みそかにはRIZIN参戦の話もありましたが、結局出られなくて悔しかった。那須川を出しておけば良かったと思われる試合をしたい」と試合が待ち遠しい様子を見せる。そのRIZINでは、K-1-55kg王者・武尊との対戦を熱望していた那須川だが、「僕は世界を目指していて、逃げている相手にはもう興味はありません。僕は本物を目指すだけ」と、もはやK-1王者は眼中にないとした。
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