【レベルス】ヤスユキ、宮越戦は大月戦と同じせめぎ合い
1月24日(日)東京・ディファ有明で開催される『REBELS.40』にて、WBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者の宮越慶二郎(拳粋会宮越道場)と対戦するREBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級王者ヤスユキ(Dropout)のコメントが主催者を通じて届いた。
ヤスユキは2015年5月に、近代ムエタイの帝王“生ける伝説”セーンチャイ・PKセンチャイジム(タイ)と対戦し、判定で敗れた。
「セーンチャイのうまさは絶妙でした。攻防の精度はゴンナパー(昨年11月に対戦、判定負け)より高かったと思う。ただ、攻撃力だけをとったら、ゴンナパーの方が上だったかなと。セーンチャイは距離感にも精度の高さを感じましたが、パンチを効かされたんです。パンチ力はゴンナパーの方が上だったけれど、セーンチャイは見えないパンチばかり打ってきた。見えないところでもらってしまうから効いてしまう。ゴンナパーのパンチは見えているうえで効くので、それはそれでヤバいと思ったんですけれどね」と、振り返るヤスユキ。
9月には大月晴明との大物日本人対決をKO勝ちで制し、大月に初のKO負けを味わわせた。
「タイ人と戦った時とは逆に僕がしっかり距離を支配することが出来たのが勝因ですね。こういうふうに動こうと思ったイメージがピッタリとはまった」
そして2016年初戦となる今回は、WBCムエタイ・インターナショナル・ライト級王者の宮越慶二郎(NJKF/拳粋会宮越道場)と対戦。
「やりたい選手だったので、オファーが来た時は即答でした」というヤスユキ。「あれだけサイドの動きと出入りが出来る選手はなかなかいない。僕としてはその出入りの時に打ち落としたいと思っています。たぶん向こうもそうだと思うが、やることはすでに決まっている。どう裏をかくか。お互いここまでやってきたものをそうそう崩せない」と言い、「大月選手とやった時と同じようにせめぎ合いになるんじゃないですかね」と、大月戦に匹敵する緊張感のある試合になると予測。
そして、「この選手とやったらだいたいこういう展開になるだろうと分かったら、やっている方も面白くない。大月選手との試合の時もそうだったけれど、今回も自分でどうなるんだろうという緊張感がある。宮越選手は結構ポカッともらう時もあるので、そこを逃さないようにしたい」と、一瞬のチャンスを見逃さないと語った。
・【試合動画】ヤスユキがムエタイの生ける伝説セーンチャイに挑む
・【試合動画】宮越慶二郎がKO勝ちでWBCムエタイ・インター王座を獲得
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