【パンクラス】元Krush女子王者・朱里がMMAに電撃転向
1月30日(土)都内にて記者会見が行われ、元Krush女子王者で女子プロレスラーの朱里(ボスジム)がMMA(総合格闘技)転向、パンクラス参戦が電撃発表された。朱里はパンクラスと複数試合契約を結び、4月24日(日)東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 277』でMMAデビューする。
酒井正和パンクラス代表は、「朱里選手はMMAで世界を目指してやっていきたいとのことで、パンクラスで戦っていきたいと言ってくれました。日本女子格闘技界の逸材です」と紹介。
朱里は「パンクラスという歴史ある大会に参加出来て嬉しい気持ちでいっぱいです。MMAをやるからにはナメられたくありません。私はボスジムで打撃を学びキック(Krush)王者になりました。身体の強さはプロレスで培ったものです。総合格闘技は3カ月前からトレーニングを積んでいます。目標はクィーン・オブ・パンクラシスト(パンクラス女子王者)と世界最高峰のUFCでチャンピオンになることです」と挨拶した。
MMAに転向した理由は、「キックでチャンピオンになり、防衛(3度)もして次の目標を考えた時に、世界最強の自分を目指したい、と。だったらMMAを新しい目標にと思いました。転向を決めたのは昨年12月で、Krush女子王座は年末に返上しました」と言い、プロレスは続けるが格闘技はMMAに専念する方向。
MMAの練習は同じボスジムでパンクラスに参戦しているハルク大城を中心に、元UFCファイターの光岡映二、元修斗世界ライト級王者・門脇英基らからも学んでおり、INVICTA FC世界アトム級王者・浜崎朱加が所属し、大みそかでMMAデビュー戦を勝利で飾ったRENAも練習しているAACCへ出稽古にも行っているという。
「私は打撃が持ち味だと思っているので、打撃主体でやっていきます」と得意の打撃でMMAの頂点を目指す。
酒井代表は「今後パンクラスは女子ストロー級(52.2kg以下)を強化していく。世界中からこの階級の女子選手を集めてトーナメントなどをやってバージョンアップしていきたい」と、朱里を中心にして女子ストロー級を活性化させていくと話した。
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