【REAL】グレコ世界王者アリアックバリはコロンボと対戦
3月12日(土)東京・TDCホールで開催される『REAL 4』の記者会見が、2月4日(木)都内にて行われた。
昨年12月の『REAL.3』で開幕したヘビー級&スーパーライト級のトーナメント準決勝が行われる。
ヘビー級では、1回戦で圧倒的な強さを見せてTKO勝ちしたグレコローマンレスリング2013年世界選手権120kg級金メダル、2010年世界選手権96kg級金メダルのアミル・アリアックバリ(イラン/イラン大誠塾)が、クリスチャン・コロンボ(デンマーク)と対戦。コロンボはデンマークのMMA大会で5連勝中の35歳で、1回戦ではトム・ササキにパウンド連打で初回TKO勝ちしている。
1回戦で新韓国プロレスのユン・ガンチョルに2RでTKO勝ちした桜木裕司(掣圏会館)は、身長204cmの柔術家ルイス・サントス“アバター”(ブラジル)と対戦。アバターは2015年度ワールドプロ柔術世界大会優勝などの実績を持ち、1回戦ではジャック・ゴジラ・チェジェンスキーに判定勝ち。
スーパーライト級では、2014年ワールドプロ柔術-76kg級王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)が、金子優太(Brave)と対戦。ソウザは1回戦で初代DEEPミドル級王者・上山龍紀から1Rで三角絞めによる鮮やかな一本勝ち、元力士の金子はエンセン井上推薦選手を判定2-1で退けた。
もうひとつの準決勝は星野大介(総合格闘技 津田沼道場)vsカルロ・ペデルソリ(イタリア)。星野は修斗、VTJなどに出場しているほか、キックボクシングの試合経験もある打撃が得意な選手。1回戦では濱村健(HONEY TRAP)から勝利を収めている。
ペデルソリは1回戦で岡野裕城(マッハ道場)に判定2-1で敗れたが、岡野が左膝の負傷により出場を断念したため、繰り上がりで準決勝へ進出。サウスポーから繰り出す打撃とテイクダウンからのアームロックで岡野を苦しめた。
両階級の決勝戦は8月にTDCホールで開催予定の大会で行われる見込み。
また、スペシャルマッチとして初代DEEPミドル級王者・上山龍紀(U-Spirit Japan町田)が、クリス・ヒルガー(ロデオスタイル)と対戦。上山は闘病中のUWFインターナショナル時代の先輩・垣原賢人に勝利する姿を見せたいと、REALに直訴。今回の参戦が決まった。
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