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【レベルス】オランダとの対抗戦で大将を務める日菜太「圧勝しないとダメ」

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2016/02/24(水)UP

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2016年はvs世界をテーマに掲げた日菜太。まずはオランダのまだ見ぬ強豪と対戦

 3月9日(水)東京・後楽園ホールで開催の『REBELS.41』で、オランダの名門ジム、オトマニジムとレベルスとの3vs3対抗戦が行われる。その大将戦で19歳のWTMAオランダ王者ハミシャ・モーチェ(オランダ)と対戦するREBELS70kg級王者・日菜太(クロスポイント吉祥寺)のコメントが主催者を通じて届いた。

「こういった形の対抗戦はREBELSでは初めての試みじゃないですか。お客さんは楽しみだと思うけれど、個人的には怖い部分が超あります。まだ見ぬ強豪よりみんな知っている強豪の方が準備はしやすいじゃないですか。そういうモヤモヤした気持ちを持っているというか、それだけ慎重になっています。このキャリアになったら、もう取りこぼしはしたくないので」と、足元をすくわれないように警戒していると日菜太。

 モーチェについては「ワンツー、ボディフックからヒザとかのコンビネーションでガンガン来る選手ですね。オランダっぽいというか、ヘタクソだけど強い」と評し、「ヘタツヨだから、その一発をもらわないようにしないといけない。油断はしません」とやはり気を引き締める。

昨年9月、アンディ・サワーからダウンを奪って勝利した日菜太

 その上で「勝ち方が一番重要。倒して勝つのはもちろん、誰が見ても圧勝という流れにしたい。競り合ってもダメ。とにかく僕の強さが際立つ勝ち方をしなければ。“日菜太って、こんなに強いんだ”という勝ち方を見せないと、みんな満足してくれないでしょう」と、圧勝を目指すという。

 そして、「今世界の70kg級を見渡すと、ロスマーレンやシッティチャイらの新世代と旧K-1から生き残っているクラウス、ブアカーオ、ペトロシアンら旧世代がいる。新世代と戦って今の自分の力がどこまで世界のトップと勝負できるのか。それを計ってみたい気もすれば、旧世代とやって世間にアピールしたいという気持ちもある。とにかく世界と戦って、自分の力が通用することを証明したい」と、2016年は“vs世界”をテーマにすると語った。

●編集部オススメ記事
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