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【K-1】武尊、望み通り相手はムエタイ戦士「ぶっ飛ばしたい」

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2016/03/05(土)UP

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望み通りにムエタイの強豪が対戦相手に決まり、モチベーションが高いという武尊

 4月24日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-60kg日本代表決定トーナメント』で、スーパーファイト(ワンマッチ)に出場するK-1 WORLD GP -55kg王者・武尊(K-1ジム・チームドラゴン)の対戦相手が発表された。

 武尊が望んだ通り、対戦相手には強豪タイ人が用意された。元プロムエタイ協会スーパーフライ級王者ヨーセンチャイ・ソー.ソーピット(タイ)。身長165cmの23歳、戦績は43勝(5KO)17敗。2014年5月18日の『蹴拳』で藤原あらしの対戦相手として来日するはずだったが、変更となって来日しなかった選手である。その時はルンピニースタジアム認定スーパーフライ級10位だった。

 前田憲作K-1プロデューサーによれば「(首相撲で)組む選手ではなくパンチ、キックで戦える選手を選びました。ムエタイなのでミドルキック、ヒザ蹴り、前蹴りなどは出来て当たり前で、加えてパンチが出来るところに目をつけました」との理由でヨーセンチャイに決めたという。

 武尊は、「やっと来たな、という感じでモチベーションが上がっています。タイ人と戦いたいと言っていたので、組んでもらえて感謝しています。K-1最強を証明するためにタイ人を僕の倒しにいくスタイルでぶっ倒したい」と意気込む。

 対戦相手の印象については、「ムエタイのこの階級の選手はヤバい選手が多い。キックは日本人選手では見たこともないようなスピードもキレもあるので、そこは警戒しないといけない」と評する。

 実はタイで2戦行い、現地のジムで2カ月練習していたこともあるという武尊。

「タイ人の強さは身をもって知っているし次元が違う動きをする選手が多いのも知っている。だからこそタイのトップクラスを倒してK-1最強を証明したいというのがずっとあった。(相手はルンピニーのランカー)そういう実績がなかったら呼ばれないし、やる気にならない。だからモチベーションも上がっている」

 武尊のテーマはズバリ、“打倒ムエタイ”だ。

「今まで打倒ムエタイと言ってきた人たちは、ムエタイスタイルを極めてタイ人を倒そうという感じでしたが、同じ土俵に立っていたら、タイ人は小さい頃から生活のためにやっているし、身体も練習量も違うので差が出る。だから自分のスタイルで、K-1ファイター武尊として打倒ムエタイをしたい」

 前日に行われたK-1代々木大会を見て、嬉しさと悔しさが入り混じった感情になったという。 

「2016年初めての試合だし、昨日が盛り上がっていましたが、K-1が盛り上がっているのが嬉しい反面、心のどこかで悔しい。僕が一番目立ちたいし、一番輝いていると言われたい体質なので、4月は最高の試合をしてKOで勝ちたい」とコメントを締めくくった。

 また、武尊が頂点に君臨するK-1 -55kg級で日本代表決定トーナメントが11月3日(木・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催決定。さらに、2017年2月25日(土)同会場での『K-1 WORLD GP 2017 -55kg世界最強決定トーナメント』の開催も発表された。

<追加決定カード>

▼スーパーファイト -56kg契約 3分3R延長1R
武尊(K-1ジム・チームドラゴン/K-1 WORLD GP -55kg王者)
vs
ヨーセンチャイ・ソー.ソーピット(タイ/元プロムエタイ協会スーパーフライ級王者、元ルンピニースタジアム認定同級10位)

●編集部オススメ記事
・武尊、強豪ムエタイと対戦「K-1スタイルでタイ人を倒す」
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