【レベルス】オランダ軍来日、4戦全勝2KO目指す
3月9日(水)東京・後楽園ホールで開催の『REBELS.41』で、レベルス選抜軍と4vs4対抗戦で激突するオランダの名門ジム、オトマニジム勢が来日。7日(月)都内にて公開練習を行った。
シャドーボクシングのあと、それぞれがミット打ちを披露。オランダ・キックボクシングならではの様々なコンビネーションを駆使してのミット打ちだった。
先鋒戦でWPMF日本スーパーライト級王者・不可思(クロスポイント大泉)と対戦する2014年WMTA 63.5kg欧州王者ピエトロ・ドウリャは、「調子はとてもよく、減量もすでに済んでいる。不可思はパンチの技術があるし、ハートもあるいい選手だね。対抗戦は昔、オランダでもジムvsジムでやっていた。いい企画だと思うよ。オトマニ・スピリッツを見せたい」とコメント。
次鋒戦でWPMF日本ライトヘビー級王者・寒川直喜(バンゲリングベイ・スピリット)と対戦するアブデルムニン・ムーヤーは、「ハードな練習を積んできたからコンディションはとてもいい。もう減量も済んでいる。寒川は凄くキャリアのある選手だが、問題はない。自分はオールラウンドプレイヤーなので何でも得意だ。対抗戦にはチームとして選手4人と会長・トレーナー2人が一緒に来たので、チーム一丸となって盛り上がっているよ」と語った。
副将戦でREBELS-MUAYTHAI スーパーウェルター級王者T-98(クロスポイント吉祥寺)と対戦するレドアン・ダウディは、「2週間前、急に日本へ来ることになったけれどいつも練習しているから問題はない。調子もいいよ。一度来日がキャンセルになって(当初は日菜太の対戦相手候補だった)日本へ行けないと思ったけれど、来ることが出来て嬉しい。T-98は経験があってムエタイスタイルだね。彼はスロースターターだが、こっちは最初からガンガン行くよ。ベストを尽くす」と意気込む。
そして大将戦でREBELS 70kg級王者・日菜太(クロスポイント吉祥寺)と対戦するWMTAオランダ王者ハミシャ・モーチェは、「コンディションはとてもいいし、体重も問題ない。日菜太はグレートなファイターで強いので、僕はベストを尽くす。全ての技を使って僕の才能を見せられればと思う」と、コメントした。
4選手ともに謙虚で、KO宣言などはなし。しかし、「とにかく勝ちたい。勝つために日本へ来たので全勝したい」と、勝利にこだわるとの意思は共通していた。
オトマニジムのオトマニ会長は、「ドウリャは蹴り技が得意で右でも左でも蹴ることが出来るし、ヒザ蹴りも強い。ムーヤーも蹴りが得意だ。レドアンはパンチがベリーストロングでKO出来るパンチを持っている。モーチェはコンプリートなファイターで、パンチも蹴りもヒザ蹴りもハードだ。4人ともまだまだ伸びていく可能性を持っているよ」と選手たちを紹介。
対抗戦については「もちろん4戦全勝したい。2KO勝ちはいけるんじゃないかな」と予告した。
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