【REAL】グレコ世界王者アリアックバリ欠場
3月12日(土)東京・TDCホールで開催される『REAL 4』の公開計量が、3月11日(金)都内にて正午より行われた。
計量は4人が契約体重オーバー、イラン人選手2名が到着遅れで夜計量になるなどの波乱に見舞われた。契約体重をオーバーした選手は2時間以内の再計量、それでもパス出来なかった場合は4時間後の最終計量に臨むことになる。
しかし、最も大きな波乱はヘビー級トーナメント優勝候補のグレコローマンレスリング2013年世界選手権120kg級金メダル、2010年世界選手権96kg級金メダルのアミル・アリアックバリ(イラン/イラン大誠塾)の欠場が発表されたことだ。
アリアックバリは昨年12月に開催された『REAL.3』でのヘビー級トーナメント1回戦で圧倒的な強さを発揮してTKO勝ち、今大会でも最注目選手だった。
REAL実行委員会からの発表によれば、2日前にアリアックバリ側から腕の怪我をしたとの報告があり、来日が不可能であると伝えられたという。実行委員会ではギリギリまで来日交渉をしたが、事態が急転することはなく招聘を断念。
アリアックバリは6月12日(日)東京・TDCホールでの開催を予定している『REAL.5』にて、ヘビー級トーナメント準決勝を当初の対戦相手だったクリスチャン・コロンボ(デンマーク)と行う予定だ。
また、調整不良により今大会を欠場したコロンボに代わって、アリアックバリと準決勝を争うことになっていたセネガル相撲の“黒い魔人”ペペ・セネガル(セネガル)は、第1試合に出場が決まっていたゼフ・トルカマン(イラン)とヘビー級トーナメントリザーブマッチを行うことに。トルカマンと対戦が決まっていた薮英平(心武館)の出場は見送りとなった。
リザーブマッチになった理由は、「実行委員会で急遽話し合いをして、1回戦を通過していない代役同士が準決勝で対戦して、勝った方が決勝戦へ進むのは認められない」と山田重孝REAL代表は説明した。
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