【Krush】平本蓮「まだ実力の3割しか出せてない」
3月20日(日)東京・後楽園ホールで開催の『Krush.64』に出場するK-1甲子園2014王者・平本蓮(K-1ジム総本部チームペガサス)の公開練習が、11日(金)都内にて行われた。平本は第4代Krush -63kg王座決定トーナメント・準決勝で、泰斗(GET OVER)と対戦する。
平本は1分30秒ずつのシャドーとミット打ちを披露。ミットを持った梶原龍児チーフトレーナーは時折回転し、泰斗のバックハンドブローを意識させていた。
「調整はばっちりいって疲労が溜まっているので、今日は動きのキレがなかったです。明日まで追い込んで、試合1週間前から疲れを抜いて準備をしていきます」と平本。
当初は65kgで試合を行っていたが、「63kgでやってみて、たった2kgしか違わないのに適正体重って本当にあるんだ、と思いました。65kgに慣れていたので、63kgでやってみてパワーの違いを感じ、もらっても痛くないし、圧力も違う」と63kgが自分の適正体重だと気付いたという。
また、練習方法に大きな変化があった。「今までは作戦を考えてそれの練習をしてきましたが、自分の力を磨く方が上手くいくと思って、自分を高める練習をしてきました。対策は1回戦の時から立てなかったんですが、どっちにしてもやることは倒すだけです。相手の出方を見ることなく、自分のペースで自分の空間で戦う。そうすれば必然的に倒せる」
倒して勝つ、と言い放った平本だが泰斗を甘く見ているわけではない。「トーナメントの中で一番実力がある」と評する。しかし、「警戒はしているが油断せずに、今の自信を持って全力でいけば倒して勝てる」とKO勝利を確信しているようだ。
試合のたびに強くなっていることを実感しているという平本だが、「自分の実力の3割くらいしかまだ出せていない」という。
「ベルトが手に入れば超一流になれると思う。(梶原)龍児さんが巻いていたベルトだし、山崎(秀晃=K-1 WORLD GP 2016 -65kg日本代表決定トーナメント優勝)さんもKrush -63kgのベルトを持っていた。僕が獲ったら比べられると思いますが、僕はまだ十代でこれだけ出来るという自信があるので、前チャンピオンたちよりもずっと凄いチャンピオンになれると思う」
怖いもの知らずの十代が、準決勝も勝ち上がってベルトに王手をかけるのか。
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