【Krush】南野卓幸「さらに進化した自分を見せる」

2016/03/12（土）UP
（最終更新：2016/03/12 05:41）

　3月20日（日）東京・後楽園ホールで開催の『Krush.64』に出場する南野卓幸（K-1ジム総本部チームペガサス）の公開練習が、11日（金）都内にて行われた。

　南野は第4代Krush -63kg王座決定トーナメント・準決勝で、佐々木大蔵（K-1ジム・チームドラゴン）と対戦する。

　南野は1分30秒ずつのシャドーとミット打ちを披露。「明日で追い込みは終わりで、凄く追い込めているので僕自身が楽しみです。明日を乗り越えて当日は最高のパフォーマンスでリングに上がりたい」と、好調ぶりをアピールする。

　佐々木の対策も万全だと言い、「打ち合ってこないと思うので、最終的には僕が倒して勝つ。そこまで持っていく練習をしっかりやっています。1回戦は僕がパンチでKO勝ちしたので、どうせパンチに蹴りを合わせて来るでしょう。それに対してさらに合わせて倒してやろうかなと思っています」とKO宣言だ。

「（佐々木は）何でも出来るタイプですが、大して怖い技がない。ただ何でも出来るだけ。でも油断せずしっかりと仕留めに行きます」

　そこまで自信があるのは、「スパーリングでも勢いがあるし、伸びたと言われるので次の試合ではさらに進化した自分を見せたい」と、成長に手応えを感じているから。

「決勝戦は同門対決（平本蓮）の方が盛り上がる」と言いつつも、「まだそこは意識していません。目の前の敵を倒すことしか考えていない。ワンマッチのつもりでいるので全力で潰しに行きます」と語った。

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