【Krush】佐々木大蔵、K-1王者・山崎秀晃とのスパーで自信付いた
3月20日(日)東京・後楽園ホールで開催の『Krush.64』に出場する佐々木大蔵(K-1ジム・チームドラゴン)の公開練習が、11日(金)都内にて行われた。佐々木は第4代Krush -63kg王座決定トーナメント・準決勝で、南野卓幸(K-1ジム総本部チームペガサス)と対戦する。
佐々木は1分30秒ずつのシャドーとサンドバッグ打ちを披露。「追い込みは明日で最後。調子はいつも通りでばっちりです。試合までの1週間で、心身ともに研ぎ澄ませられるかがカギになってくる」と、最後まで油断はしないという。
トーナメント1回戦では、1回戦4試合の中で唯一の判定勝ち。「Krushらしい試合でクリア出来なかった。慎重になりすぎました。でもそこからの進化を見せられると思っています」
南野については「怖さはない。龍児さんと対策を相当練っていると思いますが、龍児さんに見せていない自分を見せて驚かせようと思っている(南野の師匠・梶原龍児チーフトレーナーは佐々木の元同門)」と、南野陣営の上を行くと発言。
南野の「何でも出来るタイプだが、大して怖い技がない」との評価には、「彼だけでなくいろいろな選手がそう思っているかもしれないけれど、相手に“違った”と思わせたい。やってみたら一発一発が重かった、というように。僕からガツガツ行っても僕の方が彼よりも上」と反論する。
3月4日の「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-65kg日本代表決定トーナメント~」で優勝した山崎秀晃ともスパーリングを重ねてきたといい、「秀さんは相当怖いし、63kgの相手ではあんなに威力がある人はいないと思う。70kgでも通用するくらいの破壊力があるんですよ。その相手とスパーが出来ることが自信になっている」と、自信の裏打ちとなっているようだ。
「相手は気持ちでぶつかってくるから、それとぶつかり合えばKrushらしい試合になる。その中で勝ちに行って決勝へ進みたい。絶対に負けない。勝つだけです」と、佐々木は勝利を誓った。
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