【巌流島】カバを持ち上げるアフリカ最強戦士「1対1の戦いだから楽」

2016/03/24（木）UP
（最終更新：2016/03/24 16:59）

　3月25日（金）東京・TDCホールで開催される『巌流島 STARTING OVER 公開検証3』 の前日記者会見が、24日（木）都内にて行われた。

　今大会の目玉選手である、アフリカ最強部族ズールー族の中でも最強の男ボンギンココシ・マドンセラ（南アフリカ）は、「ズールー族の強さを日本の皆さんに見せつけることが出来れば幸いです。もし勝利を味わいたければ俺を応援するべきだ」と挨拶。

　当初、マドンセラはズールー族に古くから伝わるズールー相撲のチャンピオンという触れ込みだったが、実際はルールのない戦いの最強戦士だった。

　マドンセラと今回マドンセラを招聘したタレントのボビー・オロゴンによれば、ズールー族の戦いとは自分たちの領土を守るためほかの領土から攻めてきた部族と数百人単位で戦うものだという。時には槍や棒を持っての戦いとなり、その中でも一番強い男がキングと呼ばれ、人生で一度も負けたことがないマドンセラは“キング・ボボ”の称号を持っているのだという。

「ズールー族の戦いはそれこそ後ろに目がないと戦えない。今回は1対1の戦いだから、それに比べれば楽」とボビー。プロ格闘技の経験もあるボビーが昨日組み合ったところ、「ハンパないです。壁のようです。星風は気をつけた方がいい」とニヤリ。

　得意技はあるのかと聞くとマドンセラは「パワーだ」と言い、「牛3頭は軽々と持ち上げられる。カバを持ち上げることも出来る」と真顔で答えた。

　対戦する大相撲の元十両・星風については、「元力士だし、強そうだし、尊敬もしている」と言いつつ、「ズールー族を代表して来たからには勝利は自分のものだ。ズールー族の魂を使って勝つ。勝利は俺のものだ。口で言うよりも明日、この腕で証明したい」と語った。

　それに対し星風は「大きくて力強いヤツが来たので楽しみ。コイツをボコボコにしてやります。40kgくらい差があるけれど、格闘技は身体の大きさじゃない。みんなが喜ぶいい試合をして盛り上げたい」と意気込みを語り、ボビーは星風に「お前、ビビんなよ」と挑発した。

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