2016/03/30（水）UP
（最終更新：2016/03/31 12:07）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

那須川天心、伊藤紗弥を筆頭にジュニア出身選手が大活躍しているキック界に新たな新星がプロデビュー

　4月3日（日）東京・新宿FACEで開催されるムエタイ大会『BOM XI』にて、“天才少年”吉成名高（エイワスポーツジム）がプロデビューを果たす。

　吉成はBOM、WPMF、WBCムエタイ、Aリーグなどジュニアキックボクシング＆ムエタイで実に17本ものチャンピオンベルトを総なめにし、ジュニア最強と謳われた選手。しなやかな左ミドルと卓越した試合運びで勝ち星を量産してきた。

　しかしタイトルよりも、試合内容を重視する吉成は、時に「試合よりも練習のほうがきつかった。自分で納得いく試合が出来なければ、ベルトを取っても素直に喜べない」と振り返る一面を見せることもしばしば。日本のみならず、タイでの試合経験も豊富で、ムエタイの二大殿堂であるラジャダムナンスタジアムやルンピニースタジアムのリングに上がるなどして、活躍の場を広めている。

　今春、高校進学を果たし、満を持してのプロデビュー戦となった。

　その吉成の対戦相手となるのは、豊富なスタミナとパンチを武器に、真っ向から打ち合うことを得意とするインファイター・星野梨衣智（LEGEND）。星野もジュニア出身で、ジュニアではビッグカード級のマッチメイクがプロの舞台で実現する。

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