【Krush】準決勝欠場した亀本に1年間出場停止処分
4月10日(日)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.65』の公開計量&前日会見が、9日(土)都内にて13:00より行われた。
今大会では「Krush-53kg初代王座決定トーナメント準決勝」が行われるが、異変が発生。元WPMF日本&J-NETWORKスーパーフライ級王者・上羽優希(Desperado.TSK japan)と準決勝を戦うはずだった亀本勇翔(K-1ジム・チームドラゴン)が、減量でコンディションを崩して秤に乗ることすら出来ないほど動けない状態に。宮田充Krushプロデューサーと所属のチームドラゴンで話し合った結果、亀本は欠場となり上羽の不戦勝となった。
宮田プロデューサーは、「この試合は王座決定トーナメントの準決勝で、準タイトルマッチとなるKrushにとって重要な試合。亀本選手は規定のペナルティのほかに、1年間のKrush出場停止処分とする」と、厳しい措置をとることを発表した。
不戦勝で決勝進出を決めた上羽は、「まだ何も考えられないが、腐らずにしっかり練習して、6月の試合はどっちが上がって来てもしっかり勝てるように明日から練習して6月にチャンピオンになれるように頑張ります」と挨拶。
もう一方の準決勝、隆聖(ドージョー☆シャカリキ)vs武居由樹(POWER OF DREAM)は両者とも無事に計量をパス。隆聖は「武居選手は背中が大きくて手足が長い。自分は絶対に反則をしないし、クリンチもしないで打ち合う」と打ち合いを宣言。武居は「足立区から来た武居です。隆聖選手は上半身が大きい。速くて力強くて試合展開が楽しい試合をしたいです」と語った。
また、上羽は予想を聞かれて「2人とも破壊力も技術もありますが、タイプが違う。早いラウンドなら隆聖選手、長期戦なら武居選手が有利。どちらにしてもKOになると思うので、2人の弱点を見つけたい」としている。
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